5位:USB-DCケーブルの試作品とRBR-1
年初に光メディアコンバータを交換したことで、モバイルバッテリ駆動を検討していましたが、求めていた仕様のバッテリが見つからず、フラッと手を出してしまったのがAcoustic Revive バッテリリファレンス電源 RBR-1でした。
この電源はアナログ電源による駆動ながら、その電圧の基準値をバッテリ(乾電池)から生成するというものです。、聞いてみると私の求めていたバッテリ駆動の静けさに、アナログ電源の力強さが加わり、一挙両得な電源であることがわかり、1台15万円と高価なので導入には相当悩みましたが、結局最後には導入するに至りました。
そしてこのRBR-1の試聴した感想をAcoustic Reviveへ送り、いろいろ話している中で、かねてから自分の中で実現してみたいと思っていたUSB-DCケーブルをAcoustic Revive USB-1.0PL-TripleCの線材を使って製作したものと、市販スイッチングハブPlanex FX-08miniのカスタマイズを特注で依頼することになりました。
この3つのアップグレードによって大きくネットワークオーディオの音質は向上し今に至っています。
その後、RBR-1はSFORZATOからTelegärtner M12 Gold Switch用電源SFZ-RBR-1-M12Tとしてカスタム品が販売され、その影響もあって在庫切れとなり、もうRBR-1は販売終息してしまい、新品で入手するのは困難となってしまったのが残念でなりません。
ただ、試作品をテストする中でスイッチングハブが故障してしまうハプニングはありました。
しかし、そのリカバリーが満足のいくものであったことが、この後のAcoustic Reviveのアクセサリ導入へとつながっています。リピーターを獲得するという意味において、マイナスをプラスに転換してみせた見事なリカバリーでした。
コメント
ForcebarEPをスピーカーのマイナス端子に繋いでデモをしておりました。
これがなかなかの効果を感じました。
お試しされておらないなら是非。
Sugarさん、コメントありがとうございます。
確かオーディオアクセサリー誌の福田屋さんのレビューでも試されていたような記憶があります。
片方だけに使うのはバランスが崩れたりしないのかな?とか、1台に2つのスピーカーをつなぐとループが出来そうだなとか少し気になるところもありますが、まだForcebarEPの次の使い道は決まっていませんので、タイミングを見て試してみようかなと思います。
アイデアの提供ありがとうございます。