オーディオ専用ネットワークの構築
今まで、ネットワークオーディオは家庭内LANの一部として運用されていました。ルータから各部屋へと接続するスイッチングハブを経由して、シアタールームのスイッチングハブに接続。さらにネットワークオーディオ専用のスイッチングハブを用意して、それなりの対策は取っているつもりでしたが…。
ここでは、私がネットワークオーディオを家庭内LANから分離した専用ネットワークを作るまでの過程をまとめておきます。
ノイズフィルターを使うと…
家庭内LANとシアタールームのネットワークの間をノイズフィルターを使って、ノイズを遮断してあげると、ネットワークオーディオから出てくる音に大きな差が有ることが分かりました。
ネットワークオーディオにノイズフィルターは効く!がしかし…
そこで、シアタールームのネットワークを家庭内LANから分離することを考えました。
シアタールームのネットワークを分離
まずは現状のネットワークの問題点を洗い出していきます。
シアタールームのネットワーク分離(1)~現状の問題点について~
問題点を整理した私は、どうしたら分離できるかを検討しました。
シアタールームのネットワーク分離(2)~分離方法の検討~
検討した結果、YAMAHA製の業務用ルータを使って、実際に分離していきました。
シアタールームのネットワーク分離(3)~YAMAHA RTX1100による構築~
分離した結果、ネットワークオーディオの音はどのように変化したのか…。
シアタールームのネットワーク分離(4)~映像と音の変化~
分離の結果、効果があることが分かった私は、さらに踏み込んで分離をしていきます。
シアタールームのネットワーク分離(5)~追加実験、光メディアコンバータの準備~
光メディアコンバータの導入をした結果、その向こう側にはさらなる音の変化が…。
シアタールームのネットワーク分離(6)~光メディアコンバータ設置工事と試聴テスト~
ネットワークオーディオのために家庭内LANからネットワークを分離した結果、その影響はネットワークオーディオだけにはとどまりませんでした。
シアタールームのネットワーク分離(7)ネットワーク分離による予想外の変化
ネットワークに接続されている機器が多いと、そのノイズはLANを経由してオーディオ機器へと流れ込みます。この実験の結果、そのノイズを2種類の方法で分離、隔離してあげることで大きく音が向上する可能性があるということでした。
新しく連載始めました
ネットワークオーディオは安易にパソコン用のネットワーク接続すると音を悪くする要因となります。いくつかのノイズに大別し、それぞれの対策やその理由を実際に構築している環境、方法などを交えてまとめてみました。
とりあえず第一部はここまでです。第二部はまた少し構想を練ってから投稿する予定です。
Her-
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