2020/3/13記事の公開で動画Youtubeのリンクが設定ミスによる公開が正常に行われていませんでした。

ネットワークオーディオをネットワークへ接続してはいけない(3)機器自身が発するノイズ

ネットワークオーディオ

機器自身が発するノイズ

前回は、空中から飛来するノイズについて、その対策方法を交えて書きました。

ネットワークオーディオをネットワークへ接続してはいけない(2)空中からのノイズ
空中を飛び交う電波や電磁波については、ノイズの発信源を特定して遠ざけるのがベストですが、残念ながら空中を飛び交うノイズは目に見えないので、どこから来ているのかを特定するのが非常に難しいものであると同時に、現実的に飛んでくるのを防ぐことはできないものでもあります。ノイズを受ける機器自身が自己防衛するしかありません。

今回は、機器自身が発するノイズについて書いていきます。

電気が通るところにノイズは付き物です。特にパソコン周辺機器に使われてるデジタル回路は、高い周波数の信号をやり取りし、その信号の切り替わりの際にノイズを発生しています。ネットワークはギガビットに対応したことで扱う周波数も高くなっているので、ネットワーク上のノイズの量は増える傾向にあります。

オーディオ機器は一般的にそのノイズレベルが一般のパソコン周辺機器などに比べてはるかに低くなるよう部品を厳選したり、アイソレーションやノイズフィルターなどで対策されていますが、パソコンや周辺機器はオーディオ機器のように重箱の隅をつつくような対策は採られておらず、ノイズレベルはオーディオに比べるとはるかに高いので、オーディオ機器と接続する場合には、ネットワーク機器自身が外へ放出するノイズを減らす工夫が必要になります。

筐体が金属製であれば、外部からのノイズだけではなく、内部からのノイズを外に出さないようにすることが可能ですが、それ以外にも対策が可能です。

スイッチング電源型ACアダプタの排除

一番ノイズ対策をしてわかりやすいのは、スイッチング電源を使ったACアダプターの排除、つまりアナログ電源などへの変更だと思います。ACアダプターはその筐体はほとんどプラスチック製で、前回の海苔のパッケージの話のとおり、ACアダプター自身が発しているノイズを外へと撒き散らしてしまいます。

ネットワークオーディオ ノイズ 電磁波 音が良い 音を悪くする スイッチングハブ 金属筐体 アナログ電源 LANケーブル STP 音質 キャップ

これをアナログ電源に換えてあげるだけで、そのスイッチングハブやNASのノイズ対策になるのはもちろん、周辺にあるAV機器への影響も減らすことが可能になります。

私の環境ではネットワークオーディオ周辺からスイッチング電源を使ったACアダプタは全て取り除いてあります。

RockDisk for audioの電源をアナログ電源に交換
IODATA RockDisk for audio用に発注してあったエーワイ電子 ELSOUND アナログ電源が数日前に届きました。NASに使えるアナログ電源は選択肢があまり多くないので、ELSOUNDブランドのアナログ電源はこれで2台目です。
シアタールームのネットワーク機器からACアダプタを排除
光メディアコンバータで、電気的ノイズから隔離したネットワークオーディオ専用ネットワークについて、ネットワーク機器はACアダプタを必要とするものばかりですが、ACアダプタをすべて排除してしまおうという目論見で中村製作所 RAC-012を購入。必要なケーブルもそろったところで実際に変更してみることにしました。

オーディオにおいてノイズ対策というのは、細かい対策を積み重ねることによって、システム全体のノイズ量を低減するという視点で考える必要があり、ACアダプターのような周囲にノイズを撒き散らすものはシステム全体に悪影響を及ぼすので、まず最初に対処すべきものと私は考えています。

電源内蔵タイプのスイッチングハブもありますよね。



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