ラックの設置に一工夫
今回このSD-5123ROAのような大型ラックを設置するにあたっては、移動は頻繁にできないので、ラックと床との振動を遮断する工夫を事前にしておきます。ラックの底板の裏に余っていた2枚のABA サンシャイン B-50を2枚入れます。※画像はわかりやすく上に置いています。
ABA サンシャインの制振ボードはその効果が大きく、機器に直接使うと振動を吸収しすぎてデッドになってしまうこともありますが、床とラックの間に入れる分には直接的な作用は抑えつつ、ラックへの振動をうまく遮断してくれることを期待してます。ラックの下にうっすら見えるくらいでとても薄いので邪魔になりません。
今までのレイアウトでは2列のラックは収まらないため、ブックシェルフ型スピーカーALR JORDAN Entry Siを一度撤去して設置してみるとすっぽり収まりました。
SD-5123ROAは大型のラックなので多少圧迫感は増しますが、メインスピーカーとして使っているSonus faber Chameleon Tと高さがほとんど同じで収まりも割といいのではないかと思います。
増し締め
SD-5123ROAは中古品で組み立てられたまま運送されていたこともあって、触るとグラグラと揺れる状態になっていて、一部のネジは頭が浮くくらい緩んでいたものもありました。
このまま使うわけにもいかないので、六角レンチを使ってネジを少しきつめに締めなおしたところ、ラックの揺れもあまりなくなりがっちりした印象になりました。
コメント
すごいですね・・・数あるスピーカーと棚だけでも相当な重量になりますね。
我が家も最近ホームシアターを入れ替えましたが、TV(65インチ有機)と朝日木材の1600幅のTV台だけで90キロ超になり、アンプ入れたら110キロでその他の機器もあるので床が抜けないか心配です(笑
まだ築10年の家なので現実的にそれはないと思いますけどなんか気分的に嫌ですね・・・
もこもこさん、コメントありがとうございます。
確かに耐荷重の問題は、結構気になるものですね。
設計時から耐荷重は高めになっているので、以前マンガ本を置いていた時はもっと重かったと思いますし多分大丈夫だと思います。