iPod touch MC008J/AとPlugPlayer
そこでLINNのDSシリーズのことを理解する中で、PlugPlayerの存在を知り、試したくなっていてもたってもいられなくなり、量販店へ向かいました。当時iPhoneが世界中を席巻し、ガラケーからスマホの時代への過渡期だった頃ですが、私は電話機能のないiPod touch MC008J/Aを購入しました。
それまでタッチパネルを搭載していた最軽量級のモバイルパソコンであるSONY Vaio Type U 2種(VGN-U70P、VGN-UX90PS)を使ってきましたが、重量は500gを切るのがやっとでした。
それに比べると圧倒的に軽いiPod touchはわずか115gとその軽さはもちろんですが、ポケットに収まるサイズには驚きました。
PlugPlayer
このiPod touchはパソコンと比べるとスペックは大きく劣りますが、PlugPlayer(確か有料で600円くらい?)を購入してインストールし再生してみると、軽快に曲を選択をできる操作性の高さはかなり衝撃的でした。
今までのAVアンプの表示機能並に動作が遅ければ、ここでAVアンプを使ったネットワークオーディオへの取り組みは中止するつもりでしたが、想定以上に軽快な動作で申し分ありません。
ただ、まだサーバーアプリケーション側がFLACには対応していなかったので、アルバムアートやアーティストと曲情報などのタグ情報が表示されていない問題は残っています。
Buffalo LS-CH1.5TL
当時はまだネットワークオーディオ向けのNASなんて存在していませんでしたが、DLNAに対応し、FLACに入力されたタグ情報をアルバムアートまで表示し、ネットワークオーディオとしてのDLNAの利便性を享受できるNASとして、当時のLINNが公式に対応NASとして掲載していた機種の中からBuffalo Linkstation LS-CH1.5TLを購入することにしました。
Buffalo Linkstation LS-CH1.5TLはサーバーアプリケーションにTwonkyMedia(現:Twonkey Server)を搭載していて、当時のサーバーアプリケーションとしては群を抜いてネットワークオーディオに向いていて、必要な機能をほぼ備えていました。
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