設置
STB-1をDELAモニター評価機の天板と、TAOC MS-3の間に人工セラミックのスパイク受けを使いして装着します。シャフトの長さが足りないときはこのようにかさ増しして使います。
スパイク部分の頭は比較的丸いので、ラックへ直接接続することも出来ますが、強い力がかかった場合はラックに傷がつく可能性がありますので、スパイク受けか、fo.Qのような制振特性の高い柔らかい素材を1枚かませるのもありだと思います。
締め付け度合いで音が変わってしまい、強く押さえつけると音が死んでしまうことがあるので、軽く接するくらいの強さでラックに接続して、天板の振動を軽く押さえつけるとともに、ラックへ逃がします。
システムの概要
システムの概要は以前の記事にも書きましたので、省略しますが興味がある方は前回の記事をご覧ください。
試聴曲
試聴曲はいつものとおり、以下のような曲を聴いてきます。
image ※FLAC 44.1kHz/16bit
Boyz II Men – Evolution ※FLAC 44.1kHz/16bit
Diana Krall – When I Look in Your Eyes ※FLAC 96kHz/24bit
振動が音を汚す
STB-1をDELAに装着して、ネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1で再生して出てくる音は、わずかにクリアになった印象に加え、音の広がりが改善されます。高音が…低音が…と特に何か特筆すべき劇的な変化はありませんが、振動による悪影響があることが分かります。
DELAの本来のポテンシャルを発揮してやるには、振動対策とノイズ対策を両面から対策しないといけないなという印象を受けますね。外側から出来ることは限られていますが、内部を触る前に出来る範囲でやってみたいと思います。
Her-
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コメント
蓋の裏側に鉛シールを貼る方が効果的です。
叩くとDENONの高いクラスと似た天板の音がします。
sinnkaiさんコメントありがとうございます。
そうですね、鉛シール貼る方がいいかもしれませんね。
モニター期間が終わったら、鉛シートも検討します。