タグ情報の表示
LS-CH1.5TLを導入して、FLACファイルを保存してライブラリが構築されてから再生を試みると、ようやくFLACのタグ情報がPlugPlayer上に表示されて、ネットワークオーディオのあるべき姿になりました。
現在のiPadのような大きな画面ではありませんし、アルバムアートの画質も低画質なものでしたが、スマートフォンくらいの大きさにこの画面が表示されたときには、これからはネットワークオーディオの時代になると確信したものです。
不満と改善
再生アプリケーションと、サーバーアプリケーション、そしてプレーヤーであるAVアンプの仕様で、ギャップレス再生ができないとか、音質的な完成度など、CDプレーヤーでできることが当たり前にできない不便さはありましたし、完成度の低いものでしたし、周辺機器もオーディオ用途のものはなく、一般的なパソコン周辺機器しありませんでした。当時使っていたスイッチングハブは、Corega CG-SW08GTLXで音質的にどうこうなどとまったく考えてもいませんでした。
当時のNASとしては、TwonkyMediaが搭載されているか否かが、ネットワークオーディオ向けのNASを選択する上で重要なポイントでしたが、ノイズ対策や振動対策といったオーディオ的な視点で考えると、LS-CH1.5TLには改善したい部分がたくさんありました。
- プラスチック筐体であること
- 小さいながら廃熱用のFANが搭載されていること
- 電源がACアダプタであること
こういったオーディオ的に見た欠点をカバーするNASとしてQNAP TS-119が登場し、エーワイ電子のアナログ電源との組み合わせがネットワークオーディオ界の中心となっていきます。
LS-CH1.5TLとiPod touch、AVP-A1HDから、私のネットワークオーディオへの取り組みが始まり、スイッチングハブやLANケーブルに関することをネットワークエンジニアの観点から実験をする上での原点といえるものでした。
Her-
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