4位:Greenwave Broadband EMI Meter&Dirty Electricity Filters
Best3にも入れようかと思ったくらいですが、我が家の電源環境を適切に改善していくキーデバイスになったGreenwave Broadband EMI Meterは外せないでしょう。海外でしか販売されておらず直販価格は$130.00となっています。海外からの輸入になるので送料がかかってしまいますので、2019年のドル円相場だと実質17,000円前後ですね。
オーディオルームの電源は一般的な家庭用配線と共有されているので、他の部屋の影響を少なからず受けています。距離などによっても影響度は変わりますが、家庭内のノイズに関しては、オーディオ機器が接続されている壁コンセントなどで、ノイズフィルタやアイソレーショントランスを使って除去するのが最も効率的です。
しかし、オーディオ機器に直接的な影響を及ぼして悪影響を及ぼす傾向が強く感じられるので、個人的にはノイズの発生源で除去する地産地消型、出た場所で除去するようにすると、音質に与える悪影響を低減しつつ、ノイズを除去する良い所取りが可能だと感じています。
オーディオ向けのノイズフィルタがは1つ1つの価格が割高ですから、これまではPanasonic PLCノイズフィルタ BL-PST152を各部屋のコンセントに配置していましたが、劇的な効果を発揮するGreenwave Dirty Electricity Filtersと出逢いました。
こちらはなんと1個$30.00です。4個一組で購入すれば送料とあわせて14,000円程度でしょう。私は譲ってしまったのを差し引くと16個くらい購入して家中にばら撒きましたから、まとめ買いの割引はありつつも、60,000万円前後かかっていると思います。それでもオーディオアクセサリ1つ分程度ですから安いものですね。(頭おかしい)
家庭内のノイズをBroadband EMI Meterを使って計測しながら効果的に配置することで、オーディオルームのノイズ計測値を20mv以下まで低減することができています。
ノイズ源の把握と対策をする上でもこの両者は重要な情報源になりましたし、その後の対策についても寄り道をせずに進むことができ、非常に貢献度の高いアイテムと言えますね。シアタールーム、オーディオルームの両方の基盤を固める上で、与えた影響大きさと広さから、この順位となりました。
コメント