DELAはN1Aシリーズですから、ノイズフィルターを搭載していますがスイッチング電源を搭載しています。
MC220LについてはiPowerに交換済みですが、こちらもスイッチング電源です。以前、iPowerをお借りしたときにスイッチングハブPlanex FX-08miniに接続して、バッテリリファレンス電源Acoustic Revive RBR-1との比較をしたときの音の違いはハッキリ違っていました。
ですから本来であればMC220Lにもアナログ電源が使えればとは思っていましたが、残念ながら手元にあるアナログ電源は、RBR-1は5V仕様ですし、ELSOUNDのアナログ電源は12V、Audio Design DCV-12Vも型番の通り12V仕様です。いざ購入するには少々高いので、そこで思いついたのが、トランス方式のACアダプタでした。
YAMAHA PA-3
先日購入した内の1つ、中古のYAMAHA PA-3という非安定化トランス方式のACアダプタです。
YAMAHA PA-3の特長と仕様
信頼性重視の日本製アダプターです。
入力 | AC 100V 50/60Hz |
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出力 | DC 10V/700mA |
極性 | センター+ |
DCプラグ | 外径5.5Φ×内径2.1Φ |
寸法 | W59×H85×D48 ※コード、プラグを除く |
DCコード長 | 180cm |
重量 | 約410g |
価格(税別) | 2000円 |
さすがにトランス方式だけ合って、410gという重量は手にずしりと来ます。
本来は使ってはいけないが
本来は9V/0.6Aで動作するMC220Lに10V/0.7AのAC/DCアダプタを使うべきではありませんので、マネはしないでほしいですが、1V高いだけなら壊れるようなことはないだろうと楽観的に考えつつ、壊れたら仕方ないという覚悟の両方をもって試してみることにしました。
実際に接続してみようとiPower(9V)を取り外し、PA-3を接続してみましたが、一瞬ランプが点灯した直後にランプが消えてしまいました。
「ホントに壊れた?」と思ってiPower(9V)を接続しなおしてみると再び起動したので壊れてはいないようです。しかしもう1度PA-3を接続したら、今度はランプは点灯せず…。もう一度iPower(9V)に接続しなおしても、起動しなくなってしまいました。
「あちゃぁマジで壊れちまったかぁ」と思ったんですが、よくよく見てみると電源タップAcoustic Revive YTP-6R(FM)の根元に接続していた、電源ケーブルFURUTECH G-320Ag-18が抜けかかってるじゃねぇですか。びっくりさせるなよぉ…。
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