具体的にどうするかというと電源タップに収容されている以下の4台の内、スイッチング電源を搭載しているPanasonic DMP-UB900を別の電源タップ、RTP-2 absoluteへファインメット搭載型Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC FM(2m)をRTP-2 absoluteの電源ケーブルとして使うことで、ノイズフィルター搭載型電源タップのようにして試聴してみることにしました。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- ユニバーサルプレーヤー:DENON DVD-A1XVA
- ネットワークオーディオプレーヤー:Marantz NA-11S1
- 4K UrtraHD Blu-rayプレーヤー:Panasonic DMP-UB900
この試聴の内容は別途記事に書くつもりなのでここでは割愛しますが、RTP-6 absolute単体で供給していたときに比べて、ノイズレベルの低い音が出てきたのでそのまま採用となりした。
その他に導入したもの、12月の出費
そのほかまだ試していませんが、KRIPTON PB-200の代替としてAcoustic Revive YTP-6R(FM)を購入。
また来年のDELAの内部の変更の為にAcoustic Revive カーボンシールドメッシュチューブ10mm CSF-10(2m)、USB接続をテストするつもりでAcoustic Revive USB-2.0PL-TripleCとR-AU1-PLを購入済みです。
これらは後日、レビューなどを書いていきたいと思っています。
12月の出費も1つ1つの価格を算定することが出来ませんが、定価ベースで100万円程度、相場で考えると7割程度でしょうか。
10年先を見据えた第4四半期
散財の結果については、次の記事で総括として触れますが、これだけの大規模なアイテムの入れ替えを行ったのは、次の10年を見据えてことでした。
今年導入してよかったものBest10~2017~の中で触れていますが、PC-TripleCという導体に出会ったこと、そしてNCFという素材を体験したことは、電源環境に対する1つの問題提起となりました。
私は長年、音の調整をシンプルにするために、基幹部分のケーブルを固定して愛用してきましたが、機器のポテンシャルを100%に近いところで発揮するには電源環境の改善は必須です。
10年も前に発売されたアイテムたちとPC-TripleCやNCFという新素材とを比較したときに、そこから出てくる映像や音には、10年という時間のもたらした、決して無視することの出来ない進化を感じずにはいられませんでした。
私の部屋は決して音響としていい環境ではありませんし、電源環境も専用電源を敷設するには至っておらず、数多くの欠点を抱えている部屋です。正直これ以上何をやっても伸び白は大きくないかもしれません。
正直年末にまとめて支払った金額は、私にとっては痛い出費でしたし、いい部屋と比較すればその費用対効果は小さいかもしれません。「十年一昔」とはよく言ったものですが、シアタールームを作って10年経過し、これから10年先を考えたときに、機器が入れ替わっても、部屋が変わっても、電源環境は見直すべき時期に来ていると感じての決断でした。
さてそろそろ今年1年を締めるとしましょう。長くなったので記事を分けます。
Her-
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