2022/1/20不定期更新に変更します

SOtM sNH-10GとLUMIN X1の試聴(4)高精度クロック追加による影響と考察

LUMIN

sCLK-OCX10の接続

sCLK-OCX10には50ΩのBNCケーブルを接続できる端子が4つあり、4台のクロックをまとめて同期させることが可能です。

ネットワークオーディオ 光メディアコンバータ スイッチングハブ マスタークロック BNCケーブル LUMIN X1 SOtM sNH-10G sPS-500 sCLK-OCX10 dCBL-BNC50 SFP Small Form Factor Pluggable mini-GBIC SOtM sNH-10Gで光LAN通信をすぐに体験しようキャンペーン ドイツ ミュンヘン HIGH END 2018 TP-LINK MC220L TL-SM311LS LC-LC シングルモード 9/125 μm

また通常クロック信号は矩形のデジタル信号ですが、sCLK-OCX10は10MHzによる純粋なアナログ正弦波を生成するそうです。これをsNH-10Gのクロック端子に接続します。

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接続ケーブルdCBL-BNC 50Ω

接続するケーブルはまた専用ケーブルがありまして、今回はマスタークロック接続用BNCケーブルdCBL-BNC 50Ω (1.0m)をお借りして使ってみました。

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sCLK-OCX10の価格は50万円(税別)とsNH-10G(リクロック機能及びマスタークロック入力機能モデル)の20万円(税別)の2.5倍となります。ケーブルdCBL-BNC 50Ω(1.0m)単体でも12万円(税別)相当だそうです。4台同期するならば1台当たりのコストは低くなりますが、sNH-10Gのためだけということであれば少し高価かもしれません。

デジタル信号がアナログ信号を揺らす

個人的にはネットワークにおけるデジタル信号の揺らぎが、音に直接影響を与えているとは思っていませんし、何度もリクロックされる仕組みもあって、効果のほどはそれほど大きくないだろうと事前に予測していました。

しかし実際聞いてみると、これが思いの外大きく、光ファイバーによる直接接続でも素晴らしいと思っていたX1から再生された音が一変します。

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耳に触れる音のキメが非常に細かく、シルクを思わせるような柔らかさ耳当たりでありながら、糸1本1本の感触が伝わってくるような音の存在感があります。音の鋭さと滑らかさを同居させた上質な音が、音のディテールにメリハリをもたらし、広がる余韻はまるでステージの輪郭まで映し出すように立体感のある音を描き出していきます。

音のキメがそろうと、基音部分のはクッキリと強調される実在感を伴いながら、倍音成分はその周囲を柔らかく包み込むようで、後光のような神々しさを感じてしまいます。SOtMというメーカーに対する認識を大きく改める必要がありますね。お見事!

コメント

  1. Ni より:

    エルミタージュさんこんばんは。

    えっ、LUMINX1買わないの?
    エルミタージュさん的にも長く遊べそうな機器だと思いますが(笑)

    私もオーバー200万円レコード(プレーヤー+フォノイコ+カートリッジ)につぎ込んだ身ですが
    今後数年は最先端を走り続けられますよ。
    (ライバルはもはや評論家やハイエンダーくらいの世界です)

    LUMINはかつてオフ会先のユーザーの方が使っており、使い易い印象を持っております。
    ボリューム回路内蔵や専用の再生ソフトもあるのも魅力的ですね。
    X1の場合、光LANの他にもデジタル回路とDAC段以降の回路が別基盤ですし、
    電源が別筐体なのも大きいと思います。
    他にもLUNDAHLライントランス搭載のバランス端子とかこのクラスならではだと思います。
    私も行っちゃたから言える口ですが、エルミタージュさんも
    頑張れば不可能な金額でもないのがこの価格帯の怖いところかな?
    期待しておりますよ(笑)

    • Hermitage Hermitage より:

      Niさん、コメントありがとうございます。

      SFP端子搭載というのは私からすると理想的なんですが、もっと安い価格帯で他社が追随してくれれば…と思いつつも、オンリーワンな製品という気もしているので非常に迷っています。

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