2022/1/20不定期更新に変更します

SFPモジュールの交換と比較(9)1000BASE-SX対応SFPモジュール Panasonic PN54022の追加購入

DELA/BUFFALO

パナソニックESネットワークス

子会社であるパナソニックESネットワークスのHPにはSFPモジュールとして以下の6製品が掲載されており、中身の基板やチップの違いはあるでしょうがその外観は基本的に同じです。

伝送
速度
温度 シングルモード
(LR・LX)
伝送距離:10km
マルチモード
(SR・SX)
伝送距離:~550m
10G 50℃ 10GBASE-LR SFP+ Module(PN59023)
標準価格:344,000円(税抜)
10GBASE-SR SFP+ Module(PN59021)
標準価格:118,000円(税抜)
1G 60℃ 1000BASE-LX SFP Module(i)(PN54024)
標準価格:92,000円(税抜)
1000BASE-SX SFP Module(i)(PN54022)
標準価格:45,000円(税抜)
50℃ 1000BASE-LX SFP Module(PN54023K)
標準価格:92,000円(税抜)
1000BASE-SX SFP Module(PN54021K)
標準価格:45,000円(税抜)

6つの製品は、前述したシングルモードとマルチモードの違い、そして10Gと1Gという伝送速度の違い、そして、動作温度範囲の違いという3つの条件によって分けられています。

私の使っているPN54023Kはシングルモードの1G対応品で動作温度は0~50℃までとなっています。動作温度範囲が0~60℃となっているPN54024も価格は変わりませんが、おそらく選別品で出来の良いものではないかと想像します。規格的には同じなのでPN54023KPN54024の間でも通信はできるはずです。

それと同じくマルチモード対応製品として1G対応品で動作温度は0~50℃までのPN54021Kと動作温度範囲が0~60℃となっているPN54022の2つの製品があります。

一番上は10GBASE-LR SFP+モジュールとなっており、シングルモードのPN59023とマルチモードのPN59021というラインナップになっています。

選択肢は4つ

残念ながら私が使用しているメルコシンクレッツ DELA S100もネットワークオーディオプレーヤーのLUMIN X1もSFP+に対応しているとは書かれていませんので、10GBASE-LR SFP+モジュールは使えないでしょう。しかし1000BASE-LXや1000BASE-SXには対応しています。

ネットワークオーディオ 光メディアコンバータ スイッチングハブ Panasonic Life Solutions Networks パナソニックESネットワークス 1000BASE-LX 1000BASE-SX SFP Module PN54023K PN54022 LUMIN X1 black SFP Small Form Factor Pluggable mini-GBIC Cisco GLC-SX-MM Finisar FTLF1318P2BTL FTLF8524P2BNV マルチモード(50/125μm) 光ファイバーケーブル LC 試聴 レビュー

規格は違いますがPN54023Kと同じボディの造りをしているので、造りに差がなければ音質的にも近いはずですから、動作温度範囲の広いPN54024があればPN54023Kと組み合わせて使えるでしょうし、規格は違う1000BASE-SX対応のPN54021KPN54022が1対手に入れば、1台光伝送対応製品が増えてもDELA S100と接続する分には心配ありません。

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