上からいくか下からいくか
先日、LUMIN X1とSOtM sNH-10GにマスタークロックsCLK-OCX10などをまとめてお借りして、試聴させていただきましたが、全部導入するにはオプション類を含めて300万円くらいが必要な機材です。
光ファイバーとメディアコンバータによる、電気的ノイズから隔離された専用ネットワークの構築に取り組んできた私としては、このX1とsNH-10Gが理想的な組み合わせであることは、再三書いてきましたが、トータル300万円という価格は、私にはかなり厳しいものです。
金額でいえば、sNH-10Gを導入する方が導入しやすいですし、冷静に考えるとX1はコストパフォーマンスは度外視のフラグシップですから、一般庶民が使うものではないのかもしれませんが、現状の自分の使える予算と環境を考えたときに、どれか1つだけ導入するならどれが良いのかという視点に立っていろいろ思案していました。
プレーヤーについて
プレーヤーは以前からずっとMarantz製を使っていて、Marantz初のネットワークオーディオプレーヤーNA7004から、その後に登場したフラグシップNA-11S1へと乗り継いできました。
NA7004がさっぱりした高解像度の音である意味ファイルオーディオらしい音だったのに対して、NA-11S1は解像度やS/N比も高く、密度の高い申し分ない音で、アプリはともかく今でも音については不満はありません。
しかし、すでに導入から6年近く経ち、スペック的にも買い替えの時期かなと思っていて、後継機の登場を待っていましたが一向に発表されず、MQA対応プレーヤーを導入したい気持ちもあり、SFORZATOなどを筆頭にを他のメーカーのプレーヤーにも範囲を広がて探していましたが、そこにSFP端子を搭載したLUMIN X1が現れました。
他社からももう少しリーズナブルな価格で登場するのを期待していますが、SFP端子は汎用的なものではないので、実現可能性は低そうな気がします。X1のような弩級のフラグシップ機は値引率も低いですし、取り扱っているオーディオショップなどから購入するとなったら、安く見積もっても150万円以上は覚悟しないといけないでしょう。
コメント
Herさん、こんばんは。
遂に決断の時がやって来たのですね!
ネットワークプレーヤーをやり出すと、どうしても周り(周辺機器)に目が行きがち。
ですが、根本的なポテンシャルは本体が持ち得ているものです。
とりあえず続きを楽しみに待ってます( ^ω^ )では。
おいけさん、コメントありがとうございます。
プレーヤーは私が工夫しようにも手が出しづらい部分ですし、底上げを図るとすればプレーヤーになりますね。
これからSFP端子を備えたプレーヤーがもっと出てきてくれると嬉しいです。