美味しい時間は短い
オーディオ向けポータブル蓄電池として発売されたHONDA LiB-AID E500 for Musicを購入して、実際にネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1を接続して試聴してみると、ノイズフロアがかなり低くてS/N比が高く素直な出音であることがわかりましたが、ノイズフィルタGreenwave Dirty Electricity Filterを使うと、さらに音質的なメリットが感じられました。
HONDA LiB-AID E500 for Musicのノイズ除去でバッテリ駆動のポテンシャルを引き出す~Greenwave Dirty Electricity Filter~
インバータノイズの影響を確認する HONDA LiB-AID E500 for Musicを購入して到着してから、主にその電源品質に関しての計測を行いつつ、実際にネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1を接続して試聴してみると、ノイ...
HONDA LiB-AID E500 for Musicの供給能力は最大出力500Wで、定格出力は300Wです。ポータブル蓄電池ということもあり供給能力は決して高くありません。オーディオルームで使用している主な機器の消費電力を見てみると、以下のような感じです。
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1 ※消費電力275W
- SACD/CDプレーヤー:DENON DCD-SA11 ※消費電力22W
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 ※消費電力20W
- NAS:DELA HA-N1AH40-BK相当 ※消費電力60W
- 光メディアコンバータ:TP-LINK MC220L ※消費電力3.95W
前段機器に関しては全部接続しても100W程度ですから数時間なら駆動に問題はなさそうです。
プリメインアンプは起動できるか?
しかし、最も消費電力の高いプリメインアンプDENON PMA-SX1は使えるかどうか微妙なところで、実際に試してみないと何とも言えません。
しかし、起動時の突入電流さえやり過ごせれば動作するかもしれません。
コメント
毎度、Niです。
やはり、出力が小さいプレーヤー側に使うが実用的ですね。
そちらもそろそろセパレートアンプを導入するのも手かと思います。
プリアンプだとバッテリー駆動の恩恵は大きいと思いますよ。
かつてテクニクスがバッテリー駆動のプリアンプを出していました。
Niさん、コメントありがとうございます。
パワー部を持つ機器にこの容量では難しいですね。
セパレートを導入したい気持ちはありますがピンキリですし、PMA-SX1よりしっかり鳴らしてくれるセパレートアンプともなるとそれなりの出費になりますからね。