電源ユニットから伸びた電源ケーブルはアイソレーション・トランス中村製作所 NSIT-200Qに接続し、他の機器との相互干渉を防ぎつつノイズ対策を行っています。
このNSIT-200Qに接続されている電源ケーブルを抜き、LiB-AID E500 for Musicへ接続を変更してみます。
とりあえず仮試聴ですから床置きです。
試聴システム
試聴システムは以下のとおりです。
- スピーカー:DALI Helicon 800
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
電源はPMA-SX1はNSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive RTP-4 absoluteから取っています。X1はLiB-AID E500 for Musicから供給しています。
インバータノイズを心配したが
一聴して感じたのは、ノイズフロアがかなり低くてS/N比が高く素直な出音というものでした。高音はノイズフロアがかなり低いためか、解像度は高くてピーキーなイメージはなく美しく伸びる印象で、残響音の残り方が糸を引くようで目を閉じて宙を見上げて聞き入ってしまいます。
中低音域の音が濃く、低音に勢いがボリュームが上がるような錯覚を覚え、それでいて低音は膨らんだ印象はなく芯の強い音です。ボーカルのリヴァーヴ感が向上し、ボーカルの吐息、息づかいのようなものがより感じられ、温度感が少し上がるでしょうか。
では、以前計測した通りLiB-AID E500 for Musicから出ているノイズは計測値としてはかなり高い値が出ていますが、低減した状態でX1を駆動したらどうなるのか?試してみることにしましょう。
Her-
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