2022/1/20不定期更新に変更します

出水電器のオーディオ専用電源工事とHONDA LiB-AID E500 for Musicの比較

オーディオ&シアター

分電盤へのノイズ対策

コンセント1つをとっても、普通の電気屋さんと出水電器ではこれだけ違いますし、オーディオ専用分電盤だけでなく、オーディオとは無関係の一般家庭用分電盤にも同様に手を入れて圧着端子の交換や導線のツイストなど手を入れてノイズ対策を行っています。

こうした配慮の1つ1つがもたらす変化は大きくはありませんが、ケーブル1本違うだけで、音の変化を感じる繊細なシステムをお持ちの方なら、根幹にこのような細やかな配慮が積み重ねられた結果、システムには大きな影響が与えることは想像に難くないでしょう。実際システムの音は1段、2段上の機器を導入したときのような変化が生じます。

合うか合わないかは好みが出る

1つだけこの工事で問題になるのは、出水電器のオーディオ専用電源工事の音決めの部分です。オーディオ専用電源工事に使われる線材や、入れ替えを行う各部材は基本的に島元社長が経験から得た知見で選択されている素材です。

出水電器のオーディオブランドALLIONのパワーアンプのALLION S-200svを聞いても同様の傾向を感じましたが、出水電器の選定する素材をそのまま使うと、島元社長の好む音の傾向になります。これが自分の好みと一致するのか、合わないと感じるのかはオーナーによって違うと思います。

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どんな電源を使っても同じことは言えますが、製作者や工事担当者の音決めした音と、オーナーの好みは完全に一致するとは限りません。我が家ではオーディオ専用電源工事完了後の音はやや硬質で、私はもう少し柔らかい音を好むので、もっと壁内配線のケーブルを柔軟性のあるものにすればよかったかなぁという改善点は残っています。

いろいろな電源によるシステムを体験してきた中で、出水電器のオーディオ専用電源工事によって、大きくシステムの底力が向上したと感じていますし、オーディオ専用アースなどを含めると、歪み率、ノイズ量、位相の問題など総合的に見て他の電源システムより大きなアドバンテージがあると思います。

好みの部分だけはあらかじめすり合わせるしかないので、出水電器のオーディオ専用電源工事を実際に施工してもらっているシステムを実際に聞いたり、出水電器のショールームで試聴をしたりして、島元社長の音作りを確認してから、要望を詰めて工事してもらうのがベストだと思います。

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