ネットワークメディアプレーヤー IODATA Avel Link Player AVLP1/DVD & AVLP2/G(2003/12~2011/9)

ホームシアターを作る前から

今回は私がホームシアターを作る際のコンセプトに重要な影響を与えたプレーヤーの話です。

何度か話題にはしていますが、2000年を迎える前くらいから、オーディオコーデックのmp3が話題になり、音楽ライブラリに夢中になってから、ライブラリの対象はHDDの容量の拡大とともに、動画にも範囲を広げていきました。

10年以上前から始まった音楽ファイルデータベース 私が音楽ファイルを収集するようになったのは、西暦2000年頃だったと思います。当時はまだCDに収録されている音楽データを、現在のようにパソコンに取り込んで利用することが一般的ではありません...

そのライブラリの楽しみ方は、パソコンで再生して見聞きするのが普通で、音声のアナログ出力はイヤフォンジャックなどからできましたが、映像に関しては今のHDMIのような互換性のある接続方法がありませんでした。

しかしパソコンで動画データや音楽データが管理できるようになると、パソコンで再生しているファイルをテレビやオーディオコンポで視聴したくなり、苦悩が始まります。



MediaWizの登場

現在のテレビやパソコンにはHDMI端子があるので簡単に相互接続ができますが、当時パソコンのディスプレイにはD-sub15pinという端子しかなくて、当時のブラウン管テレビの主流だったコンポーネント(赤白黄)やD端子とは互換性がなかったので、直接接続するには対応したVGAカードかコンバータを導入する必要がありました。

ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC バーテックスリンク MediaWiz Sigma Designs 統合チップ EM855x AVeL Link Advanced Server uzu IODATA AVeL Link Plyer AVLP1/DVD AVLP2/G MPEG-1/2 DivX VIDEO XviD WMA MP3 MP2 AAC AC3 PCM OggVorbis

しかしパソコンで再生して、テレビで視聴するというのは思いの外難しく、うまく実現できませんでしたが、それを手軽に実現してくれるプレーヤーが2003年に現れました。バーテックスリンク MediaWizというプレーヤーです。

ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC バーテックスリンク MediaWiz Sigma Designs 統合チップ EM855x AVeL Link Advanced Server uzu IODATA AVeL Link Plyer AVLP1/DVD AVLP2/G MPEG-1/2 DivX VIDEO XviD WMA MP3 MP2 AAC AC3 PCM OggVorbis

このプレーヤーはSigma Designs製の統合チップ「EM855x」が搭載されていてパソコン上で共有された共有フォルダから、ネットワーク経由で動画ファイルや音楽ファイルを再生し、テレビやパソコンのディスプレイへ出力することができるプレーヤーでした。

対応フォーマット

ビデオMPEG-1、MPEG-2、MPEG-4、DivXTM(Version 4.02 以上)、Xvid、MOV、RMP4、AVI
フォトJPEG、Bitmap、GIF、Animated GIF、PNG
ミュージックMPEG Audio Layer 1/2、MP3、OGG、AC3

インターフェース仕様

  • ビデオ出力:ビデオ(RCA 端子)、S ビデオ、コンポーネント(プログレッシブ出力対応)、DVI
  • 音声出力:アナログステレオ(RCA 端子)、S/PDIF(光端子、RCA 端子)
  • LAN:Ethernet ポート(10BASE-T/100BASE-T)、PCMCIA Card スロット

このプレーヤーの良い所は、対応ファイルをハードウェアデコードしてくれるチップを搭載していたため、サーバーに大きな負担を掛けずに再生できる点でしたが、再生できる組み合わせが多い反面、一般的なプレーヤーのような安定性には欠けていて、特定のファイルが再生できないことや、熱暴走することも珍しくありませんでした。

発売してから様子を見ていましたが、不安定という話も良く聞いたので国内メーカーから発売されるのを待っていました。



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