FOUNDRY TRP-G1L1BCFY
前月に引き続きSFPモジュールの比較試聴を行ってきたため、新しくSFPモジュールFOUNDRY TRP-G1L1BCFYを追加導入しています。
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珍しいプラスチックカバーのSFPモジュールですが、ネットワークオーディオに使うと、倍音や余韻の少ないマットな感触の何とも言えない音が出てきて、改めてSFPモジュールの造りが音に与える影響の大きさを目の当たりにした思いです。
10Gtek シングルモード(9/125μm)光ファイバーケーブル 5m&10m
以前1000BASE-LX(シングルモード)対応の環境で、光ファイバーケーブルを3mから1mの短いものに変更したところ、雑味を感じるようになり、光信号の減衰のメリットを感じたことから、さらに長い5m、10mのケーブルを同じメーカーの同じ線材で比較してみましたが、長い方がすっきりとした音になる印象です。
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減衰しやすい金属導体のケーブルは短い方がいいというのが理に適ってはいますが、光ファイバーケーブルは減衰率が低く届いた信号の反射を考慮する必要があり、オーディオの常識が通用しないところがありますね。
ネットワークオーディオの光利用は未開分野
断捨離中編は4年半ぶりに交換となったメインパソコンとパーツ類の導入、ネットワークオーディオに使用するSFPモジュールや光ファイバーケーブルの購入が豊富だったことがわかります。
パソコンの交換後はWindows Updateのバグと思われる不具合でOSがクラッシュするなど悩まされましたが、やっと安定して使えるようになったものの、今後はデータのバックアップについて考えないといけないかもしれません。
ネットワークオーディオに使うネットワークパーツは、まだ未開拓の分野でもあるので、通信規格による差、SFPモジュールの個体差、ケーブルの長さや使われている素材による差異など今後も試行錯誤が続きそうです。
さて後は処分編ですが、後編へと続きます。
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