ケーブル長の問題発生
PMA-SX1が導入されるまでは、最下段に設置するのに相応の大きさの機器はありませんでしたし、厚みのないアンプを置くとプレーヤーとの距離が開いて、信号ケーブルの長さが足りなくなることも考えて空けてありました。
その想定通りPMA-SX1を導入した際には、XLRケーブルにはあまり余長がなく、結構曲げ角度が90度近い状態でした。単線のケーブルなのでこうした取り回しの悪さはどうしようもありません。
また、以前シアタールームからDELAを移動し、ラックの上部に置いたときにケーブル長の問題が発生しています。電源ケーブルに引き続きAudioQuest NRG-5を使いましたが、ケーブル長が0.9mと短いため、電源タップへ接続する際、DELAをラックの最奥に設置しなければ届かなかったのです。こちらも単線の電源ケーブルですからあまり深くは曲がりません。
長いケーブルを使えば問題はありませんが、手持ちに最適なケーブルが見当たらなかったので、ここで一度ラック内レイアウトをみなすことにしました。
重心を低く
不要な機器を処分することは後日の課題として、とりあえず設置されているものの入れ替えを以下のような構成に変更を行います。
YAMAHA GT-1000 | |
空き | 空き |
LUMIN X1 | メルコシンクレッツ DELA |
DENON DCD-SA11 | Marantz NA-11S1 |
DENON PMA-SX1 | Marantz PM-14S1 |
まず地震などを想定するとラックの重心を安定させる意味でも、重量のあるアンプ類は下部に設置するのが望ましいので、一番下の棚にプリメインアンプを2台集めます。その上にはプレーヤーを載せますが、左にDENON、右にMarantzとプリメインアンプとデザインをそろえてみることにしました。
電源ケーブルが届かなくなったDELAについては、右側にある情報コンセント(LANの口)からの距離もこれ以上離すことはできないので、1段下に降ろすためにLUMIN X1を隣の左側の棚へ移し、横並びにすることにしました。
GT-1000はフタの構造上、一番上に置く以外選択肢がありませんので、上から2段目を空き棚として試聴用の機器などを置くスペースとして使います。これでGT-1000以外のケーブルを接続するのに必要な距離は狭めることができるはずです。
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