(5)シンプルにDELAだけ
オーディオ用スイッチングハブを省略してDELAにその役割を担わせるのであれば、もっとシンプルに考えてみてもいいかもしれません。
上流SW─DELA─光メディコン─X1
(4)では光メディアコンバータを上流スイッチングハブとの間に挟んでいました。DELAを上位スイッチングハブの影響から守ることは個人的には必要だとは思いますが、X1はすでに電気的には絶縁されています。
光メディアコンバータ自身が発するノイズの影響もありますので、電源環境を整えない限り効果は限定的かもしれません。DELAが搭載しているRJ-45コネクタにはある程度の対策も取られているようですし、試してみるというのも1つの手かもしれません。
試すにしてもオーディオ用のLANケーブルで長いものが無いので、普通のUTPケーブルなどになってしまうかもしれませんが…。
X1のLAN端子も使うことができますが、ここにDELAを接続してしまうとせっかく光ファイバーによって絶縁した効果が薄れてしまいますので、ここでは取り上げません。
積み上げ
シアタールームで使っていたネットワークオーディオ環境を移設すれば、ここまで考えてきた光メディアコンバータとオーディオ用スイッチングハブを導入することはある程度可能です。ただ電源環境に関しては現時点では壁コンセントに直接接続していますが、追加で電源タップやiPowerなど導入するものがでてきそうです。
まずは(5)から始めて、(4)と比較をしてみて、電源やケーブルなどのアクセサリで必要なものをそろえつつ、(3)⇒(2)…と理想となるモデルに近づけていきながら試行錯誤していこうかと思います。
Her-
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