2022/1/20不定期更新に変更します

パワーアンプを求めて(1)LeedhProcessingによるロスレスボリュームコントロールの活用~LUMIN Remote~

Acoustic Revive

Leedh Processing」は、フランスのハイエンドスピーカーメーカーであるAcoustical BeautyのGilles Millot氏によって発明された技術で、以下のような特徴を備えています。

ネットワークオーディオ LUMIN X1 DENON PMA-SX1 逢瀬 WATERFALL Integrated 250 Power 500試聴 レビュー LUMIN Remote Leedh Processing Volume Control パワーアンプ DAC

  • 丸め誤差を排除する革新的な 新しいデジタル音量調整アルゴリズム
  • デジタル信号の振幅を正確に変更し、いかなる種類の情報損失もない
  • より効率的な整数ボリューム値を使用して後続のDAC変換中でもオーディオ情報の整合性を維持
  • 処理能力を多く必要としないためCPUに負担がかからず、プリアンプがなくても音楽を楽しめる

デジタルボリュームでありながら丸め誤差が生じない

私も技術的な内容は読んだことがありませんし、仮に読んでも分からないと思いますが、デジタルボリュームにおいて丸め誤差(切り上げ・切り捨て等の丸め操作を行った際に生じる誤差)を排除することは情報の欠損を防ぎ、音質の劣化を防ぐことができるため、デジタルボリュームでは非常に重要な技術です。

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Leedh Processing Volume Controlを可能にするLUMIN Remote

そして2020年12月になって、LUMIN RemoteというLUMINのネットワークオーディオプレーヤー専用のボリュームコントロールが可能なリモコンがユーザーの要望にこたえる形で発表されました。赤外線によって遠隔操作する一般的なリモコンと同じ仕組みで、受光ユニットはLUMINのプレーヤーの背面にあるUSB端子を1つ占有するようです。

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対応機器はLUMIN X1/S1/T2/A1/T1/D2/D1/U1/U1 MINI/M1となっています。このリモコンを使わなくてもLUMIN App上で操作もできるので、使うかどうかは別にして、小さな負荷で丸め誤差もないデジタルボリューム機能を使って、パワーアンプを直接コントロールできるなら、プリアンプ機能という余計な経路を通さずに直接音を出すことができるので、使ってみたいと思うじゃないですか。

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