2024/10/19不定期ですが更新を再開します

電源ケーブルの単線化(2)電源ケーブルの交換手順

Acoustic Revive

POWER REFERENCE-TripleCを4本用意して試すことができる状況になり、9年間維持してきた基幹システムの電源ケーブルを一新したらどうなるのか、を慎重に評価してみようと思いました。

懸念は1本ではよく見える、聞こえたとしても、基幹システム全体の電源ケーブルを入れ替えたときにどのようにバランスが変化するか、無色透明に近い音になってくれるのか、望ましくない方向へ変化してしまわないかと言うことです。これは1本1本入れ替えながら様子を見ていくしかなさそうです。

基幹システムの電源ケーブル配線状況

まずは現在の基幹システムの電源ケーブルの配線状況を見てみましょう。

交換前

THE J-1 PROJECT JPCK2-15R+J1C15UL+POBK-1 
│(P-004-POWER REFERENCE-TripleC-C-004(1.1m))
CHIKUMA Complete-4 II
⇒ (NRG-5(1.8m)) ⇒ DENON DVD-A1XVA

⇒ (NRG-5(0.9m)) ⇒ Marantz AV8802A
⇒ (POWER REFERENCE-TripleC(初期型)(1.5m)) ⇒ Marantz NA-11S1
⇒ (NRG-5(0.9m)) ⇒ Panasonic DMP-UB900

OYAIDE R1 Belilium+WPC-Z
⇒ (P-004-EE/F-2.6-TripleC-C-004(1m)) ⇒ DENON POA-A1HD

交換していく順番(葉から幹へ向けて)

ケーブルの評価を1つ1つ確認するために、葉から幹に向かって以下の手順でケーブルを変えていきます。

DENON DVD-A1XVA

NRG-5→POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD)

ホームシアター 電源タップ 電源ケーブル 仮想アース CHIKUMA Complete-4 II AudioQuest NRG-5 Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC Marantz AV8802A DENON POA-A1HD NA-11S1 DVD-A1XVA OYAIDE P-004 C-004 FURUTECH FI-11M(Cu) FI-15plus(G)

POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)を使います。これはタップに使ているのと同じくPOWER REFERENCE-TripleCの線材に、FURUTECHのプラグFI-11M(Cu)FI-15plus(G)を取り付けた電源ケーブルです。

使用頻度の低いSACDプレーヤーにこれだけのケーブルを割り当てるのはコストパフォーマンスが悪いので、優先度が最も低いのはここですね。

Panasonic DMP-UB900

NRG-5→POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD)

ホームシアター 電源タップ 電源ケーブル 仮想アース CHIKUMA Complete-4 II AudioQuest NRG-5 Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC Marantz AV8802A DENON POA-A1HD NA-11S1 DVD-A1XVA OYAIDE P-004 C-004 FURUTECH FI-11M(Cu) FI-15plus(G)

同じくPOWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)を使います。今回は無難なSTANDARD仕様ですが、葉のコンセプトにあたる部分なので、映像を重視して色を多少つけてもいい部分です。

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