試聴曲
試聴した曲はDavid Garrett – 愛と狂気のヴァイオリニスト(初回限定盤)をリッピングした音源を中心に、ハイレゾ音源などいろいろ聞いてみました。
何とまぁ音の立ち上がりが早く、すっと消えるのが速いこと。音の輪郭が非常にくっきりとして、インパクトのある強く締まった低音が量感を伴って出てきて、バイオリンの音には、キレの良さがありながら、音にとげがなく、暴れている感もありません。
音のセパレーションの高さ、空間表現の広さと立体感、残響音が糸を引いてゆっくりと消え行く美しさ、どれをとってもこれまで使ってきたYAMAHA PA-3というトランス方式ACアダプタの比ではありませんし、バッテリ切れを起こしてリニア電源として動作していたときに比べてもはるかにいい音です。
電源を改善すると他の部分の粗が浮き出る
このことから考えると、アイソレーション・トランス中村製作所 NSIT-200Qを使い始めてから悩んでいた音の暴れ感は、電源の質が向上したことによるネットワーク側の粗さが表出したということなのでしょう。
光メディアコンバータとして使えるオーディオ向けのスイッチングハブといえば、以前貸していただいて試したSOtM sNH-10Gくらいのものです。
やはりパソコン周辺機器として、オーディオ的な配慮が一切されていない商品というのは、オーディオ的には不十分、逆を言えば対策をした時の伸びしろが大きいと言えるでしょうか。sNH-10Gだとポート数が多すぎて場所をとるので、もっと安価でクロック同期ができる光メディアコンバータがあったら欲しいんですけどね。
近いうちにRBR-1の乾電池を付属品同様のEVOLTAを用意して交換しようとは思っています。最近EVOLTAもEVOLTA NEOに改良されて、性能が上がっているようなので、音の差が感じられるのかも気になるところですね。あ、変換プラグも買わなくては。
Her-
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コメント
EVOLTA NEOも、良いけれど東芝も良いですよ。
青フォレさん、ありがとうございます。検討してみますね。