2022/1/20不定期更新に変更します

ロスレス音楽ストリーミング配信サービスの導入とパソコンも検討?#将来実現したい環境

Pioneer

対応デバイスの問題

音楽ストリーミング配信サービスの主戦場は、主にスマートフォンやモバイルオーディオプレーヤーですが、「Deezer HiFi」は残念ながら私が利用しているAndroidスマートフォンでは、ロスレス配信を受けることが出来ず、320kbpsまたは128kbpsという不可逆圧縮音源になってしまいます。

これがロスレス音源で受けられるなら、前述した耳を塞がないイヤフォンの魅力も大きく増してくるのですが、モバイル環境でロスレス配信を受けるにはONKYO DP-S1A、DP-S1Pioneer XDP-20、XDP-30Rなどの対応DAPを使うしかありません。(Bluetoothで使っても意味がないけど。)

モバイルで音楽を聴くのをあきらめたとして、普段使っているオーディオの環境へ「Deezer HiFi」を使うのに手っ取り早いのは、オーディオ機器各社の対応機器を導入することですが、対応している機器はいずれも普及価格帯や一体型のものばかりで、私が使っているネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1を買い換えるほどの魅力がありません。

パソコン利用の問題

対応デバイスが普及価格帯のものしかないとなれば、次に考えられるのはパソコンのアプリケーションによる再生になります。WindowsやMac OSなら対応していますが、一番の懸念はオーディオの環境にパソコンを持ち込むことです。

私はネットワークオーディオ環境でも、光メディアコンバータを使ってパソコンとの接続を電気的に絶縁して環境を構築しているくらいで、極力パソコンと直接接続することは避けるようにしています。

接続するなら、ファンレス、非スイッチング電源搭載の低ノイズパソコンなどを使って接続したいところです。最近巷をにぎわすプロセスカットパソコンも魅力的ですが、相応の金額になるのは目に見えていますし、そこまで投資する覚悟はありません。優先事項としてはオーディオ機器で実現することが望ましい。

Deezer HiFi」の音質なら光デジタル接続でも対応できると思うので、バッテリ駆動したノートパソコンを光デジタル接続して再生するのはありかなと思います。このノートパソコンについてはまた別の用途でも欲しいので、一石二鳥でもあります。

パソコンの話はまた別途書くことにしますが、今後ストリーミング配信とオーディオの関係において、ネットワークが重要になるのは目に見えています。

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