楽天ひかりのIDとパスワードの確認
WG2600HP3ではステータス上、楽天ひかりとのPPPoEセッションはIPアドレスの取得ができていることからも接続確認できています。念のため切り分けをするため楽天ひかりのIDとパスワードの設定の問題がないか、NTT東日本のGE-ONU PR-400KIのルータ機能を有効にして、PPPoE接続の設定を行いました。
直接PR-400KIにLANケーブルでパソコンを繋いだ状態で、WEBブラウザからインターネット通信ができるか確認したところ、あっさりと通信できてしまいました。楽天ひかりの設定情報も問題ないのであれば、私が設定している内容に問題があるということですね。
PPPoE設定の上書き
結局どうしたかというと、接続先1のNTT-Wの設定にRakutenHikariの設定を上書きして、接続先1だけの設定にしたら、すんなり通信できるようになりました。最初からこうしておけばよかったのにね。
結局楽天ひかりに罪はなかったようですが、楽天サービスのトラブルのイメージがトラウマになっていて楽天ひかりが不安だったんですよ…。
デフォルトルートが切り替わらないように見える
ログがみることができていないので何とも言えませんが、接続先1のセッションが失われてもAtermのデフォルトルートが接続先2へ切り替わらず、接続が切れている接続先1に対して通信をしようとして、接続先が見つからずにタイムアウトしてしまうように見えます。
私は接続先1と接続先2に設定したPPPoEセッションの内、優先接続されている接続先1が何らかの理由でダウンした場合には、接続先2へ切り替わるものと思っていましたが、静的ルーティング設定で接続先2への通信を設定した場合のみ、接続先2へ通信ができるようですね。これはフレッツ東西のサービス情報サイト(旧フレッツ・スクウェア)などの利用を想定していると思います。
一応メーカーに動作仕様を確認中ですが、多分私の想定したPPPoEマルチセッションの冗長動作をNEC Atermシリーズはサポートしていないのかもしれません。先日のNEC Aterm WX3000HPの静的ルーティング機能がないという件もそうでしたが、あって当たり前と私が考えている機能は家庭用ルータには搭載されていないんですね。だから安いんですけどね。
接続で苦戦すると思っていませんでしたが、ようやく楽天ひかりで通信できるようになったので、速度の計測などを行いつつ通信品質について触れたいと思います。また次回。
Her-
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