修理できるかどうかは運次第
シアタールームの機材の中で、単品としてはテレビの次の高価なのがDENON POA-A1HDです。2008年に購入して2009年1月に導入されてから、12年半以上稼働してきましたが、毎日のように長時間稼働し続けて、良く持った方だと思います。同時期に導入して2016年まで使っていたプロジェクタMarantz VP-15S1が1.4万時間超だったので、音楽だけで使っている時間を考えると推定4万時間くらい？
今度はDENONのサービスセンター(D&M importと同じ)に連絡をしてみると、2012年に販売が終了しているためすでに保守パーツがあるかどうかはわからず、調達にも3か月ほど必要、故障部位によって修理できる場合とできない場合があるといわれました。修理に必要なパーツが揃うかどうかは運次第です。
中身をチェックするだけで費用は発生しますので、修理できなかった場合でも3～4万円はかかってしまいますし、直せる場合でも必要となるパーツ次第で価格は変わりますが、以前同時に購入したAVプリアンプ DENON AVP-A1HDも出力が弱くなってパーツ交換した際に10万円以上の費用が掛かったと記憶していますので、それと同等の出費は覚悟する必要がありそうです。
運搬は費用を払えば何とかなる
POA-A1HDは60kgとAVアンプとしては破格の重量級の機器で、1人で持ち上げるのは難しいので、いつも2人以上で運んでいますが、正直12年前とは筋力も体力も衰えていて、私も腰に爆弾を抱えているので、3階のシアタールームから自分で運ぶのはリスクが高すぎます。
どうやって機器を送付するかも課題になりますが、これもカスタマーセンターと相談したところ、出張費用2人分を支払えば取りに来てくれるそうです。3500円×2人ですから、修理が終わった後もお願いすると往復分かかるはずなので、修理できた場合は往復分も覚悟した方がよさそうですね。
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