1000BASE-LX
私が使っているX1やWG-33-1GX1GT-SFPはに使われているSFPモジュールは1000BASE-LXという規格になりますが、この1000BASE-LXという規格は最小ケーブル距離は2mと定義されています。2m以下だと信号の反射が減衰しきれずに信号を乱すためだと推測しますが、通常2mより短いものは単独ではノイズが多くて(使えてしまいますが)使えません。
2m以下は延長用
2mより短いケーブルはどう使うかというと、データセンターなどに行くとLANケーブルや光ファイバーケーブルが縦横無尽に配線されていますが、1本1本敷設せずにまとめて配線しておくことがあります。
その際、中継用のパッチパネルというものをラック内に設置して、光ファイバーケーブルをまとめて収容しておき、後日使う時に短い光ファイバーケーブルで延伸して、機器に接続するといった使い方をしています。
本来2mより短い光ファイバーケーブルは上記のような総延長2m以上になるようなシチュエーションで延伸用に使うことで、規格を満たした状態で利用されるものですので、オーディオのような用途で使うと私のようにいい結果にはならないでしょう。
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