お昼を過ぎてから始まったオフ会ですが、冬の太陽は沈むのも早いもので、話し込んでいる間にあっという間に真っ暗となってしまい、反省会を兼ねて八王子ラーメンを4人で食べて帰ることとなりました。
実は、お昼はカップラーメンを食べてから家を出てきてまして、夜は写真の八王子ラーメン、そして翌日の昼は自宅で生ラーメンを食べるという…。人生初の3食連続ラーメンという密かな快挙を成し遂げたのはここだけの話。
個人的な願い
全体として、出ている音のバランスは良いです。そつなく鳴っていて、やわらかく広がる音は聞きやすくよく眠れそうですし、Niさんの真面目な人柄や音作りが良く伝わってきますが、SL-1000Rというプレーヤーを見ていると、まだまだ大きなポテンシャルを秘めていると思います。
Ni邸のシステムを見ると砂時計を思い浮かべてしまいますが、個人的な願いとしては、次に投資をするならやはりプリアンプの交換をしてほしいなということですね。
SL-1000Rという膨大な水量(情報量)を誇る湖を、P-3000Rがダムのようにせき止めてしまい、PL-300 IIという大きな滝に本来の半分くらい水量しか流せずにいる、推量の少ない華厳の滝のようなイメージです。
言い換えれば60kmでしか走らせることのできないスポーツカーでしょうか。もっと器に余裕のあるプリアンプを迎えてあげたら、きっとSL-1000RもPL-300IIも喜ぶと思いますよ。皆さんからもプリプリ言われてプリプリしているそうなので、言えば言うほどNiさんは交換はしないのでしょうけどね。
電線病患者ばかりのゲストでホストのNiさんも大変だったと思いますが、電源環境の計測や変更によって音が変わっていく様子はとてもいい経験になりましたし、PL-300 IIやSL-1000Rの音を堪能させていただきありがとうございました。
Her-
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コメント
アイソレーショントランスの容量のせいで瞬間的な出力の増加の足枷になっているのかもしれませんし、アイソレーショントランスに使われていた単純に電源ケーブルの質がネックになっていたのかもしれません。
→うーん、そうなんだ。
自分の考えは違っててウェルフロートボードが犯人じゃないかなぁと思ってます。
出水電器でエソテリックのCDプレーヤーに給電してましたが中々良かったですよ。
その時、メタル系のインシュレーターが具合が良かったですよ。
(もちろん、柱上トランスからの給電ですよ。)
青フォレさん、コメントありがとうございます。
ご存知のとおり我が家でもアイソレーショントランスの足元にウェルフロートボード他をいくつか試しました。
そのときに経験した足元の差異による変化量に比べても取り外したときの音の改善は何倍も大きなものでした。
音が詰まったように抑圧されるのは足元云々よりCT-0.2の質に原因があるように思えます。