新旧交代
先日、LUMIN X1とSOtM sNH-10GにマスタークロックsCLK-OCX10などをまとめてお借りして、試聴させていただき、どれを購入するか悩みに悩んだ挙句、LUMIN X1を購入するにいたりました。しかも高価なBlackモデルです。
これまでシアタールームに作ってきたネットワークオーディオ環境ではなく、オーディオルームに1から作り直す形で構築を始めましたが、基本的なコンセプトは従来どおり光メディアコンバータと光ファイバーケーブルを用いたノイズレスなオーディオ専用ネットワークです。
まだまだ、従来の環境に比べると改良を加えるべき点は多々ありますが、X1が光ファイバーを直接接続できることのメリットによって、すでに従来の環境を凌駕する音が出ていると感じています。
「音楽を聴く時間=記事を書いている時間」といっていいほどで、シアタールームではゲームをするか、映像コンテンツを見るかで、音楽を聴くことはほとんどありません。
眠るNA-11S1
Marantzは、私が2010年11月に最初に購入したネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA7004から2世代に渡る付き合いで、2013年3月に購入したMarantz NA-11S1ももうまもなく6年、通算で8年半ほどの付き合いになります。
再生できるフォーマットやスペックなどは、もう最新モデルのエントリーモデルよりも低く、買い替えのためにずっと後継機の出現を待っていましたが、X1が登場するまで結局発表されることはありませんでした。
X1を購入した今、NA-11S1はシアタールームの棚に眠ったままです。このプレーヤーは電源ケーブルを抜くとしばらく起動できなくなるバグがあります。
私のようにケーブルをひっかえとっかえしながら試聴する人間からすると致命的な欠陥を抱えていて、試聴機には向きませんので使い道はなくなりつつあります。
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