バランス接続
DVD-A1XVAとPM-14S1の組み合わせは、両社ともRCA接続を前提とした機器なので、この組み合わせで問題はありませんでした。新規に導入したDCD-SA11にしても、X1にしてもバランス出力端子を搭載した機器で、バランス入力端子を搭載していないPM-14S1がボトルネックとなってしまっています。
シアタールームで使ってきたネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1にもバランス出力端子が搭載されていて、受け手となるAVプリアンプ Marantz AV8802AにもCDプレーヤー接続用にバランス入力端子を搭載していました。
私はこの間をAcoustic Revive XLR-absolute-FMという国内のケーブルメーカーとしては破格、定価100万円級のケーブルを使っていました。
X1をお借りした時にこのXLR-absolute-FMを使って聞いた音はかなり良かったので、このケーブルで接続したいというのが個人的な思いとしてあります。
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XLR-absolute-FMにはRCA端子に変更されたRCA-absolute-FMも同価格帯で存在します。PM-14S1を生かすのであればRCA-absolute-FMを別途用意する手もありますが、金額的に考えれば、プリメインアンプを購入した方が建設的でしょう。
また現在使用しているAcoustic Revive RCA-1.0TripleC-FMという前フラグシップモデルと同じラインアップのバランスケーブルXLR-1.0TripleC-FMも残っています。可能であればこの2本を使ってDCD-SA11とX1を両方ともバランスケーブルで接続できるプリメインアンプが欲しいと思うようになりました。
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