さらにタブレット端末とコントロールアプリの導入です。WEBベースの操作も、リモコンでの操作もとても使えるものではなかったので、iPod TouchとPlugPlayerを導入しました。
現在のiPadや出来の良いアプリケーションに比べると、画面も小さく動作も快適とは言えませんが、リモコンやWEBベースの操作性に比べれば雲泥の差で、表示される情報量の多さ、指で簡単に楽曲を選択し、再生リストが作れる操作性の良さとそのレスポンスの高さは画期的でしたね。テレビのような音楽を聴くには煩わしい存在が必要ない点もとても快適でした。
これが私のネットワークオーディオの始まりだったといっていいでしょうね。そこからまだ工夫は続き、UTP/STPのケーブルやスイッチングハブの比較などしていくと、パソコンの扱うデジタルデータの世界ではありえないと考えていた途中経路のセッティングの差が音に現れることに気づき、その後の環境を作る礎となっています。
物量を投じたセパレートAVアンプはこれが最後かも
AVP-A1HDの音の良さは投入された物量がよく反映されていて、POA-A1HDとの組み合わせから出てくる音は圧巻でした。2015年ころから電源投入直後から音が小さくなる不調があり買い替えを検討していましたが、なかなか後継機が発表されず…。
2016年には大型テレビSONY BRAVIA KJ-75X9400Cの導入(1月)とAVP-A1HDの故障(2月)を契機にMarantz AV8802Aを導入していますが、そのときはやはり音が薄く感じたくらいAVP-A1HDの出来はよかったと思います。
修理したAVP-A1HDは2016年12月に手放し、POA-A1HDは2019年7月現在も使っていますが、POA-A1HDもいつまで持つかわかりません。もうおそらくこのAVP-A1HD/POA-A1HDクラスのセパレートAVアンプは国内メーカーから出てくることはないでしょうね。残念です。
Her-
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