4位:光メディアコンバータSANWASUPPLY LAN-EC202C
今年の目的にネットワークオーディオ用ネットワークの整理がありました。従来はHobbes HME2-1000SX/SC550という1000M対応(100M未対応)の光メディアコンバータを使ってきましたが、100Mに対応していないため、ネットワークオーディオで使っていた、スイッチングハブとルータ(10/100M対応)との速度のマッチングが合わずに、間に速度コンバータとしてスイッチングハブを追加して使っていました。つまり光メディアコンバータの両端に余計なスイッチングハブが1つずつ接続されていたわけです。
そんなところにジャンク品扱いで新品同様の100M対応の光メディアコンバータSANWASUPPLY LAN-EC202Cが販売されていて運良く格安で手に入ったことで、速度コンバータだったスイッチングハブが2台撤去することが出来、スッキリと整理することができました。
この整理によって全体的なノイズの削減に大きく貢献したと思います。そしてこの導入がその後の上半期のアップグレードに大きな影響を与えました。
3位:KOJO TECHNOLOGY ForcebarEP
発売前から、ずっと気になっていた「仮想アース」というアイテムでした。いずれも価格が高く、何より「仮想アース」という名前の胡散臭さになかなか高額な商品には手が出ませんでしたが、この価格なら試しに手を出してみてもいいかなと思える価格で登場したのがKOJO TECHNOLOGY ForcebarEPです。
ForcebarEPは、私の環境では驚くほどシステム全体の音を大きく支配してしまう印象を持ちましたが、ややクールな音調になってしまう傾向があるものの、音にしても映像にしても、高原に行ってみる景色のようなすっきりとした透明感や見通しのよさを感じます。すごく新鮮な気持ちで映像や音楽を楽しめますし、当時「間違いなく今年一番良かった買い物の候補に入る」と書きましたが、今でもそう思います。
あ、後述する1位の製品は買ってませんからあしからず…。
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