Marantz NA-11S1の現状
今回試聴に使うプレーヤーについてはネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1を使用します。NA-11S1はデジタル出力として光デジタル出力端子、同軸デジタル出力端子を装備し、アナログ出力として、RCA端子とXLR端子を装備しています。
現在は、AVプリアンプMarantz AV8802Aとの間の接続は同軸デジタルケーブルを採用し、AudioQuest HAWK EYE(0.5m)という導体にPSS(Perfect Surface Silver)という表面を鏡面加工された銀線が使用されていて、DBS(36V)を搭載した高級ケーブルを使用しています。
また電源ケーブルには先日試聴レビューをしたPOWER REFERENCE-TripleC(初期型)を使用していて、スイッチングハブFX-08miniとの接続にはACOUSTIC REVIVE LAN-1.0 Triple-C(1.0m)を使用しています。
この状態で、まずは同軸デジタルケーブルを、AudioQuest HAWK EYE(0.5m)(定価:44,000円(税別))からCOX-1.0TripleC-FM 1m(定価:88,000(税別))へ変更して試聴してみます。
COX-1.0TripleC-FM は一般的なRCAケーブルとは違い接続を強固にするギミックが存在します。最初これを知らなくてケーブルが接続できなくて困りました。
COX-1.0TripleC-FMはRCA端子部分がコレクトチャック機構になっていて、端子カバーがネジ式に回転して締める仕組みになっており、接続するとき、外すときは一度カバーのネジを緩めてやらないとプラグに入りません。両端とも同じ構造になっていてとても強固に固定できるので、一度固定すると無理やり引っ張ってもなかなか外れません。
コメント