それ以来私がオーディオ用として使ってきたスイッチングハブは以下のような機種です。
- Corega CG-SW08GTLX(2009年2月~)
- Buffalo LSW4-FT-8NS/BK(2010年9月~)
- アライドテレシス CentreCOM GS908XL(2012年12月~)
- Planex FX-05mini(2013年10月~)
- Planex FX-08mini(2016年2月~)
- Planex FX-08mini Acoustic Revive Custom(2017年3月~)
最初のCorega CG-SW08GTLXは、IODATA AVLP2/Gで再生するために使い始め、1Gbps対応だったもので、安価だったものを導入したので、音質を考慮したわけではありません。
スイッチングハブによる音質の違いをはっきり認識したのはアライドテレシス CentreCOM GS908XLでしたが、いつの間にかオーディオ用として認識されている機種ですね。
その後Planex FX-05miniをバッテリで動作させるために導入したことでバッテリ駆動の良さを知って、WSmartHubが発売されたときに興味を持つことになりました。Planex FX-08miniについては散々書いてきたので割愛します。
余談ですが、CentreCOM GS908XLがオーディオ用として広まることがなければ、私はこのブログを開設することはなかったかもしれませんね。某コミュニティで2013年4月に書いた連載日記は重要なターニングポイントになりました。
ネットワークオーディオ専用ネットワーク
ネットワーク環境については、本ブログで再三書いてはいますが、ネットワークオーディオ専用ネットワークには以下のような特徴があります。
- パソコンのネットワークとは業務用ルータでセグメントを分割
- 光メディアコンバータで一度光信号に変換することによって電気的ノイズを除去
- スイッチングハブにはPlanex FX-08miniを使用 ※Acoustic Reviveカスタム
- LANケーブルはAcoustic Revive LAN-1.0 TripleC、およびR-AL1を使用
- FX-08miniに仮想アースAcousitc Revive RGC-24 TripleC-FMを接続
- FX-08miniおよび光メディアコンバータは、バッテリリファレンス電源Acoustic Revive RBR-1より給電しACアダプタを排除
利便性を犠牲にせずに、パソコンや周辺機器からのノイズの影響を可能な限り低減した低ノイズネットワークを目指して作ったものなので、Planex FX-08miniに代わってWSmartHubを使ってみた場合、どのくらい差があるのか、それともあまり差はないのか、WSmartHubの実力を拝見してみましょう。
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- ネットワークオーディオプレーヤー:Marantz NA-11S1
試聴方法
試聴方法は従来のスイッチングハブFX-08miniをWSmartHubに入れ替え、電源は付属のACアダプタを使って駆動します。FX-08miniに使っていた仮想アースAcoustic Revive RGC-24 TripleCは接続していません。
全く同じ場所にはスペースの都合で設置できませんでしたので、CentreCOM GS908XLの上に載せてあります。(ちゃんと4つの脚で安定しているのでご心配なく。)
さて、WSmartHubの実力はいかに?
コメント