試聴した感想
今回設置したボードAcoustic Revive TB-38Hの上に載せる前と比較して、音がクッキリハッキリ透明感や、メリハリのある音のキレがでて、余韻の美しさなどが際立ちました。
音に緊張感があると言うか、少し音の芯が強く拡がりに欠ける印象でしたが、1日置いてみるとその違和感もほとんどなくなります。水晶チップが設置した機器の重量で押しつぶされて安定するまで時間がかかるのかな…。
チョット残念な六芒星
多分店頭で購入する際には描かれていないと思いますが、六芒星のマークについては、Acoustic Reviveのレンタルサービスを使うと時々この模様描かれています。その効果の有無については、私は比較したことが無いのでわかりませんが、以前カスタマイズしていただいたPlanex FX-08miniにも水晶チップの上に描かれていました。
もちろんそれが音が良くなればと好意的に書いていただいているのはわかっていますが、第3者が見たときに、ヒッコリー材の綺麗な木目と化粧の上に落書きをしたように見えてしまうのが少し残念です。
せっかく綺麗に仕上げたボードですし、それなりに高価なものですから、デザインとして機能するように描くことは、所有欲を満たす上で大切なことだと思います。
例えば、ボードの特定の6箇所(点)を決めて定規で引くとか、スタンプのようなものを作って押すとか、図形として美しく書いていただけたらなと思います。塗装の段階でそういう図形を織り込むのもありかな。コストとの兼ね合いもありますけどね。
構造的な問題
もう1つ怖いなと思ったのは、シンプルな構造ゆえの問題です。今回当初は机上ラックの上で使おうと思っていましたが、大きな地震が来たときのことを考えると、ボード自体が結構重いので、落ちた先の機器などが衝撃を受ける可能性があります。2011年の大震災の際にはスピーカーケーブルのバナナプラグが折れた苦い経験があります。
他のものが壊れる危険性に加えて、フタが外れて水晶粒子が飛び散る大惨事になりかねないので、持ち運びする際にも注意が必要で、高いところに使うのには少しリスクがあります。フタはスライド式に固定する形にするなど、簡単に外れないような改良した方がよさそうですね。
こちらの問題も通常のラック内に設置したり電源タップの下に設置したりする低い場所での使用では問題にならないことなので、私固有の問題といえるかもしれません。これらの問題を除けばTB-38Hには余計な振動を除去して、機器の性能を発揮させてくれる効果が期待できるボードだと思います。
電源タップ用にもお借りしているので、そちらでも試してみようと思っています。とりあえずネットワーク機器の下では効果が発揮されましたし、テレビの耐震固定器具の間に綺麗に設置できたのでこのまま採用しようかと思っています。
Her-
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