2022/1/20不定期更新に変更します

電源工事以来の課題~TAOC MSRラックとウェルフロートボード

Acoustic Revive

この震災のとき、部屋は物が散乱し、スピーカーが壁に寄りかかるような状況にもかかわらず、TAOC MSRラックに収容された機器は「何かあったの?」と言わんばかりに佇み、ビクともしませんでした。当時のラックは縦型レイアウトでした。

ホームシアター ネットワークオーディオ AVアンプ DALI Helicon 800 Marantz AV8802A DELA NA-11S1 DENON POA-A1HD AIRBOW ウェルフロートボード WFB-1515-4 TAOC MSR-3 Acoustic Revive クォーツアンダーボード RST-38H エアフローティングボード?RAF-48H

このTAOC MSRシリーズは、意図しているのかはさて置き、大きく揺れるとネジが緩んで免震構造に早変わりするんです。ネジとラックの隙間もいいのかもしれません。

ホームシアター ネットワークオーディオ AVアンプ DALI Helicon 800 Marantz AV8802A DELA NA-11S1 DENON POA-A1HD AIRBOW ウェルフロートボード WFB-1515-4 TAOC MSR-3 Acoustic Revive クォーツアンダーボード RST-38H エアフローティングボード?RAF-48H

自分でラックを揺らしてみると、最初は手ごたえがあってしっかりしているのに徐々に緩んでくるのがわかります。

MSRラックとウェルフロートボードのデメリット

DELANA-11S1の下にボード2枚を入れただけで、私が何ヶ月も悩んでいた冒頭で挙げた高音の刺々しさと、密度などの不足が軽減されたことでわかりましたが、問題は2つあります。

1つがTAOCラック全体の素材の問題。もう1つが免震構造によるスピーカーの音に対するデメリットです。

このTAOCMSRシリーズTAOCのラックの中でもエントリーモデルに位置づけされるラックです。高密度MDFに金属粉末配合の特殊コーティングすることで振動減衰性能を高めてあり、不要な振動を取り除いてくれるコストパフォーマンスの高いラックだと思います。

ホームシアター ネットワークオーディオ AVアンプ DALI Helicon 800 Marantz AV8802A DELA NA-11S1 DENON POA-A1HD AIRBOW ウェルフロートボード WFB-1515-4 TAOC MSR-3 Acoustic Revive クォーツアンダーボード RST-38H エアフローティングボード?RAF-48H

今回ボードを間に入れたことで、高音の刺々しさが緩和されたのを聞いてしまうと、この板材やコーティングの素材の中に、特定の高音の響きを乗せている素材が含まれている、もしくは複合的に生み出されていると思わざるを得ません。上位モデルならまた違うのかもしれませんが、何らかの対策が必要です。

また音の密度の指摘を受けて、以前ウェルフロートボードを導入したときに感じた解像度の高さとは引き換えに、スピーカーの色というか特徴を消して、おとなしい印象に変えてしまうデメリットを思い出しました。音の密度という意味では、ウェルフロートボードは不利な面があるので、取り外せば密度が高まるのは容易に想像できます。

しかし例え問題があったとしても、免震という意味で、ウェルフロートボードは取り外せませんし、TAOCのラックも支柱の長さの関係でなかなか買い替えも難しい状況です。

しかし、何ヶ月も悩んでいた問題に光明が見えたのは確かです。今回はネットワークオーディオに特化してボードを試しましたが、この問題はシステム全体の話なので、一度これらのボードは取り外して、今回の知見を参考に再調整をかけたいと思っています。DELAも最終的にはもっとまともな音がするようにしたいですね。

Her-
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