2017年5月~故障とアフターケアの対応の差~
5月のテーマは「4K/HDRテレビ」と「アフターケア」がキーワードでした。
SONY、Panasonicから有機ELテレビの発表があり、2社の展示を見にいって、レビュー記事を書いたり、年初からもめていた自宅テレビの交換、試作ケーブル製作過程におけるスイッチングハブの故障など、結構バタバタした月でした。
<4K/HDRテレビ>4か月かかった交換
2月に交換することが決まっていたSONY BRAVIA KJ-75X9400Cですが、ようやく交換機となるKJ-75Z9Dが確保できたという連絡が入りました。
交換の最大の障壁となるのは3Fまでの運搬でしたが、事前に下見に来ていただき、私も設置シミュレーションをしておいたことで、無事スムーズに交換することができました。
保守品の確保に時間がかかってしまったのは残念ですが、作業をしていただいた保守部門の方々の対応はとても丁寧でしたし、運送会社の人たちでも匙を投げる作業を5人がかりで家財に傷1つつけずに作業していただいたことに感謝しています。
もちろん画質はSONY最高画質を謡うだけあって、そのクオリティは交換前に比べて大きく向上していて、動作も安定していたので、製品には満足しています。年初から続いていたテレビも問題は決着し、ようやくストレスから解放されました。
<ネットワークオーディオの改善>特注とカスタマイズ
引き続きネットワークオーディオの改善は進みます。RBR-1の感想をAcoustic Reviveへフィードバックしたところ、そのやり取りの中で、スイッチングハブFX-08miniやそれに電源を供給しているUSB-DCケーブルのカスタマイズに応じていただけることになりました。
FX-08miniにはクオーツレゾネーター、炭系塗料、シルクなどにカスタマイズをしていただきました。
そしてUSB-DCケーブルはFX-08mini用と、一般的なφ2.1、φ2.6のプラグで3本作っていただきました。
ただのパソコン周辺機器でも、使い方やカスタマイズによってこれだけ変わるのかというのを実感できましたし、FX-08miniだけでなく、光メディアコンバータや他のスイッチングハブなども供給電力の条件が整えば、バッテリやRBR-1から給電できるようになったのです。
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