USBターミネータ
今回LANケーブルは必須なのでRJ-45端子はノイズ対策に使えませんが、直接接続して使えそうなノイズフィルタがあるとすれば、USB端子が一番簡単に抜き差しの比較ができそうですから、USBターミネータAcoustic Revive RUT-1を試してみましょう。
LANケーブルの隣の端子
まずは通常のポートからですね。リッピング時にも使っていたRJ-45端子の隣にあるUSB端子にRUT-1を装着してみます。
翼を広げたような音場の変化
sMS-1000SQ Eunhasuに低ノイズ化していると思ったので、さほど変化はないと想像していましたが、想像以上に変化があります。ぐいぐい押してくる濃く強い音から一歩引いて広くすっきりとした音場へという変化ですね。まるで鳥が閉じていた翼を広げたような感じです。
音場がスッキリとして、全体的に中央に厚みのある音場だったものが、大きく横へ展開して広がりを感じさせます。特に奥行き方向に音が消えている様子が顕著です。この音場の顕著な変化は、私の好みの方向です。
高音は相変わらず強めですが少し抑制されて、低音は締まる方向に代わってインパクトは強いですが、何となくタッチが軽い感じに変化しましたね。
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