簡単ですが、ネットワークの構成についても図にしてみました。
自宅のネットワークは一般家庭に比べて規模が大きく常時20台、最大で40台くらいの機器が接続されていて、インターネットルータに直接収容することができませんので、集中管理用のスイッチングハブCisco SG100-16-JP V2をルータの直下に接続し、そこから各部屋へ壁内LAN配線(Cat.6)を分配しています。
今回はオーディオシステムが置いてある部屋から情報コンセントを通じて、SG100-16-JP V2に直接接続されているQNAP-TS-119に接続する形でLUMIN X1によるネットワーク再生を行います。
LUMIN X1を直接接続
まずはX1を直接情報コンセントに接続して、TS-119にあるファイルを再生してみましょう。
X1単体の実力を知るために、今回のネットワークとは異なる、ネットワークオーディオ専用に構築したネットワークで音を確認しています。
LUMIN X1単体の実力を知る~ネットワークオーディオの理想形
200万円のプレーヤーも環境次第 ドイツミュンヘンのHIGH ENDで発表されたLUMIN X1ですが、余計な機器を通さずに光ファイバーケーブルによる電気的な絶縁を実現したプレーヤーということで、ずっとお借りしてみたいと思っていたLMUIN...
同じ環境においているユニバーサルプレーヤーDENON DVD-A1XVAで聴く音に比べると、解像度が大幅に向上し、音場は大きく広がり、高級プレーヤーの片鱗は感じられますが、専用ネットワークで聞いたときの音に比べると、やはり霞がかかったような音になり鮮度が落ちてしまいました。一般的な家庭内LANではX1の実力が発揮し切れていないようです。
ようやく今回の主役のご登場いただきましょう。
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