またプラスチックのような軽い素材がボディに使われている割合が大きいと、音の情報量は減るようなので、SFPモジュールは剛性の高い造りのしっかりしたものが、オーディオ用途には良いようです。Panasonic製のSFPモジュールは叩くと非常に硬質な音がし、特に音の情報量や音色が豊富なSFPモジュールです。
ボディの剛性が高い方が音への悪影響が少ないというのは、光メディアコンバータ本体にも言えることでしょう。DELA S100を使ってみて改めてそう思います。
お役に立てば
最近光メディアコンバータは安価なものが出回るようになり、オーディオ雑誌などでも取り扱われるようになったため、ネットワークオーディオに使用する方も増えていると思いますし、オーディオ用途として販売される製品も出てきつつあります。
ネットワーク機器については、例えば高性能な方がいい、ケーブルは短い方がいいなどといった、従来のオーディオのセオリーが通用しない部分も多く、またこれまでオーディオ向けに試してきた知見も少ないため、何がよいのかわからない部分も多いですが、今回今までの自分の経験を踏まえて、改めて「自分が光メディアコンバータをオーディオ用途で使うなら…」という視点でまとめてみました。
私の考えていることが、すべての方の環境に当てはまるとは限りませんし、異を唱える方もいらっしゃるとは思います。私自身も意見交換やさらに実験を重ねて、今回の内容とは真逆の結論を出すこともあるかもしれませんが、自分がこれまで試してきたことが皆さんのお役に立てばいいなと思っています。
SFPモジュールの交換と比較(9)1000BASE-SX対応SFPモジュール Panasonic PN54022の追加購入
造りが同じなら音質的傾向も近い SFPモジュールを搭載可能なオーディオ向けスイッチングハブとしてメルコシンクレッツ DELA S100を導入し、パナソニックESネットワークス 1000BASE-LX SFP Module PN54023Kが...
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