候補は3種類
昔はHDDの容量は3.5インチの最大容量の1/2くらいが2.5インチの最大容量という感じでしたが、最近は12TBを超えるデスクトップのHDDが登場しているにも関わらず、それに比べて2.5インチHDDは容量が伸びていないなという印象を受けます。
2.5インチHDDで4TBを超えるコンシューマー向けの製品は以下の3つが候補になるでしょう。
Western Digital WD Blue WD40NPZZ
TS-119で使用しているWD Blueシリーズの後継品ですね。昔からWestern Digitalは回転数などを落として、低消費電力HDDをよく販売していました。個人的にもWestern Digital製のディスクはかなりの数を使ってきましたので、個人的に不安が少ないというのはあります。ただ、容量単価は4.34円/GBと少々高いです。
Seagate BarraCuda ST4000LM024
以前Seagate製のHDDを購入し、前述の外付けHDDケースに取り付けているディスクは発熱が多いイメージで、あまりいいイメージを持っていません。しかしこの容量で価格的にはとても魅力的です。容量単価は3.95円/GBとWD40NPZZより安いのもいいですね。
Seagate BarraCuda ST5000LM000
さらに同シリーズには4TBを超える5TBの製品もあります。2019年6月時点の容量単価は4TBのST4000LM024が3.95円/GBに対し、5TBのST5000LM000は3.8円/GBとさらに安くなります。容量が大きい方が後々さらに容量が増えても対応できる安心感はあります。
厚みがあるのが難だが
いずれも15mm厚のディスクで、7mm厚が一般的なSSDの倍以上の厚みがあります。無理やり容量を増やした感じがしますが、一般的な2.5インチHDDは9.5mm厚で実現可能なのは3TBがいいところでしょうか。
この厚みだと通常のケースには収まらないと思いますが、TS-119は3.5インチHDD用なので、厚みに関してはぜんぜん余裕がありますし、ネジの位置さえ変わっていなければ恐らく入るでしょう。
データシートなどを見比べても発熱はWestern Digital WD Blue WD40NPZZが一番安定していそうですし、過去の実績からしても一番安心感があるのは確かですが、試しに一番お買い得なやつで試してみましょうかね。
Her-
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