2024/10/19不定期ですが更新を再開します

音源データのバックアップのためにQNAP TS-119の容量増を検討

HDD&SSD

私もFANレスが望ましいと思っていたので使い始めましたが、3.5インチHDDを搭載すると発熱がひどく、夏場はオーバーヒートしてしまって使い物にならないため、その対策として内蔵HDDに低発熱の2.5インチHDD Western Digital WD Blue WD10JPVX(1.0TB)が搭載されています。

これまでは、このHDDの容量でもバックアップ先として機能していましたが、先日のDSD音源の追加に伴い容量不足に陥りました。もう購入してから8年、長い間稼働させてきた機体なのでこのまま引退させることも考えましたが、最近ダイニングでMarantz M-CR611を使い始め、ネットワーク再生を行うようになったことから引退はさせられなくなりました。

ネットワークオーディオ LUMIN X1 DSD NAS メルコシンクレッツ DELA モニター評価機 IODATA 挑戦者 RockDiskNext RockDisk for Audio QNAP TS-119 4TB Inateck HDDドッキングステーション FD1006C 8TB USB3.0対応 レビュー Western Digital WD Blue WD40NPZZ Seagate BarraCuda ST4000LM024 ST5000LM000

理由はDLNAの仕様です。

M-CR611とDELAは接続できない

DELAは通常のパソコンなどが接続されている家庭内LAN(192.168.0.0/24)とは異なるネットワークアドレスグループ(192.168.2.0/24)のIPアドレスが割り当てられており、パソコンのトラフィックがオーディオ再生に影響を与えないようにYAMAHA製の業務用ルータで区切られています。

DLNAガイドラインにおいては、接続は同一ネットワークアドレスグループ内と定められているため、例えばダイニングにあるMarantz M-CR611からDLNAを利用してDELAに接続することはできません。

そこで、ダイニングで使用するMarantz M-CR611などが使用できるように、ネットワークオーディオ向けのNASとして、TS-119を一般家庭内LANのネットワーク再生用に転用しバックアップ機を兼ねて運用しています。

ライブラリに不具合を抱えるRockDiskNext

次に古いのがIODATA 挑戦者 RockDiskNext CL2-005LDです。RockDiskNextについては2TBHDDを搭載していますが、我が家の音源の特殊文字を受け付けてくれないようでライブラリを正常に構築できないので、DLNAサーバーとしての機能は停止しています。通常のデータ保存用のNASとして使用しつつ、音源データのバックアップも兼ねて稼働しています。

ネットワークオーディオ LUMIN X1 DSD NAS メルコシンクレッツ DELA モニター評価機 IODATA 挑戦者 RockDiskNext RockDisk for Audio QNAP TS-119 4TB Inateck HDDドッキングステーション FD1006C 8TB USB3.0対応 レビュー Western Digital WD Blue WD40NPZZ Seagate BarraCuda ST4000LM024 ST5000LM000

2TBに達するまではRockDiskNextDELAのデータをバックアップすることは可能ですが、2TB以上になった場合は、容量の拡張が必要になります。近いうちにその限界に達することでしょう。

仮に2TBに達したとしても、RockDiskNextについては、最大容量として公式に4TBまでサポートされているので、HDDを容量の大きいものに交換すればバックアップ先として使用することは可能です。試したことはありませんが、9TBくらいまでは認識するという記述をウェブ上では見かけますので、本体が壊れなければしばらく利用は可能でしょう。

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