本体を分解
先ほどHDDをはずした状態に戻ります。ケースと基盤を接続しているネジを4本はずします。
これでメイン基盤が外れます。
はずした基盤をひっくり返し裏側を見ると先ほど上から見えたUSB端子が姿を現します。
このUSB端子の部分を下(基盤側)に押しながら基盤を引っ張ると金属のベースから取り外せます。
以上で分解は終了です。
金属ベース側にまたピンク色の緩衝材のようなものが張り付いています。チップを覆うようについているので、チップの放熱の役割も担っていて、金属へ熱を逃がして排熱しているのかもしれません。この金属ベースは鳴きそうなので、振動対策の遊び甲斐がありそうです。
元通りにくみ上げるときにパーツをしっかりはめ込まないと、この金属ベースの端がケースのふたと干渉して閉まらなくなることがあるので、閉まらないときは組み立てを丁寧にやってみるといいかもしれません。
HDDの換装、振動対策といろいろ遊べそう
おそらく、IODATAの個人向けNASのHDL-TシリーズやHLS-CMシリーズも緩衝材の有無などの差はあるかもしれませんが、おそらくIODATA RockDisk for audioと同じ構造になっていると思います。
ファームウェアのインストールなどの問題が残っていますが、もしかしたらHDDの換装やさらに大容量のSSDへの換装も可能かもしれません。
また、内部の構造を見ると、ピンク色の緩衝材のようなもの以外に振動対策などもされていないようですし、内部にメンテナンス用途、もしくは外付けディスク用途と思われるUSB端子がついているので、音質向上のために振動対策やノイズ対策なども追加でできそうなので、今後また遊んでみたいと思います。
ん?ブログを始める前に、この記事を書いている夢を見た気がするなぁ…。
Her-
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コメント
こんにちは。
for audioは購入してないので憶測で申し訳ないのですが。。。
多分CPUの上方にある14pinのIC(U12?)がSPIフラッシュかと思います。
RockDiskNextと同様に、OS(ファームウェア)がフラッシュに記録されてると思われるので
HDDにはデータのみかと思います。(OSはDebian系だと思います。)
HDDを別PCに接続してLinux(knoppixやUbuntuなど)でパーティションとフォーマットを調べれば、HDD換装の助けになるかと思います。
本体の設定画面等でフォーマットが出来るのであれば、新品HDDを接続してフォーマットすれば意外とすんなりと動くかもしれませんね。
参考になる情報をありがとうございます。
おっしゃるとおりOSがフラッシュに記憶されていれば
HDDを入れ替えてフォーマットするだけで換装は可能かもしれませんね。
時間があれば、手元にあるディスクで換装をテストしてみたいと思います。
ご存知かもしれませんが、HDDの自動マウントはOS起動時に/etc/fstabの設定で行っていると思われます。
気がかりなのはfstabにUUIDで設定されていた場合で、フォーマット時に元HDDの設定に上書きされてしまわないかという点です。
換装は出来ても元のHDDに戻せなくなる可能性も考えられます。(元HDDのUUIDを換装したHDDのUUIDと同じに変更すれば大丈夫かもしれません)
「LinuxLive USB Creator」などを使えば簡単にLinuxのブータブルUSBが作れますので、換装前にHDDの情報を軽く確認されると良いかと思います。
参考になります、ありがとうございます。
普段Linuxは触っていないので、ハマるところでした。
基本的なことを把握してからやってみます。