そこで、バックアップとしてIODATA 玄人志向 RockDiskNextの自作キットを翌月9月に導入しました。
音が良いとは言われていましたが、DLNAサーバとしてはTwonkyServer非搭載で使い勝手が悪く、あるときからデータベースを正常に構築しなくなったので、DLNAサーバとしては機能していません。
おそらくオーディオファイルに使っているタグの文字が原因ではないかと推測はしているんですが…、困ることもなかったので、ただのバックアップ用NASになってしまっています。通常のファイルサーバとしては問題ないんですがね。
メインはQNAP TS-119も5年以上利用していて、そろそろ故障が不安になってきていますし、CD1枚リッピングしてWAVとFLACの2種類のフォーマットで保存すると1GBほど消費しますので、そろそろ容量も怪しくなってきていますので、オーディオ用のNASを新調して、RockdiskNextをファイルサーバとして転用することにしました。
ネットワーク機器は一般的な手軽なものを選択します。
オーディオ用NASについて
現時点ではIODATA fidataやメルコシンクレッツ DELAのような、高額なオーディオ用NASを購入する気はありません。
欲しくないわけではなく購入する気になれば何とかなる金額ですし、高級オーディオ機器並みに、作り込みをしているNASを購入すれば、音は良くなるであろう確信もあります。自宅で試聴できる機会があるならぜひしてみたいとも思っています。
しかしそれで音がよくなっても当たり前というか、ゴールへ一足飛びしてしまうような気がして、工夫の余地がなくなってしまって面白くないという気持ちが強い。
個人的には、一般的なネットワーク機器の使い方を工夫している方が面白いし、fidataやDELAはやれることをもう少しやってからでもいいかなと思っています。未だにスイッチングハブとしてPlanex FX-08Miniを使っているのも似たような理由からです。
IODATA RockDisk for audio
一般的な製品に近い価格でオーディオ用途に向いている製品ということで、以前から興味のあった、IODATA RockDisk for audioを購入してみることにしました。容量の都合で今回は2TBHDDを搭載しているモデル(HLS-C2.0HF)になります。
2016年10月時点の価格は24,980円なので、一般的な2TBの2.5インチHDD搭載モデルとしてはやや割高ですが、筐体は貧弱なプラスチック製を使っていて、同じ筐体を使った一般的なNASも販売されています。
- Twonky Serverを搭載。
- 対応ファイル形式はwav、mp3、wma、m4a、m4b、ogg、flac、aac、mp2、ac3、mpa、aif、aiff、asf、dff、dsf
- 2.5インチHDDで静音設計、防振、放熱対策済み
- e-onkyo musicからの自動ダウンロード機能に対応
個人的にはe-onkyo music対応はどうでもいいですが、オーディオ用途として必要な機能は一応そろっているのではないかと思います。ギガビットLANにも対応しているので、実行速度はわかりませんが、バックアップなどを取る際の時間も100Mbpsよりは早く済みそうです。
RockDisk for audioは一般的なNAS+αといった感じの製品で、いろいろ遊べそうな余地を残しています。筐体の振動対策や電源のアップデートはすぐに着手できそうです。
とりあえず、予定(24,980円)よりは安く購入できたので、あとは届くのを待って、またレビューしてみたいと思います。
Her-
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