接続状態を確認
「クイック設定Web」の「現在の状態」を押すとさらに詳しく接続状況を見ることができます。接続状態は全需と同じですが、動作モードには「transix」と表示され、AFTRのFQDNには設定した通り「Xpass」のアドレスが入っています。
LAN側状態はIPv4アドレスとして、標準の192.168.0.1/24が表示されていますが、従来とは異なりIPv6アドレスも付与されているのがわかります。WAN側に相当するNGNの状態にはやはりIPv6のアドレスが表示されており、IPv4のIPアドレスはありません。
IPv6接続テストサイト(“http://test-ipv6.com/”)にアクセスすると、IPv6網の接続テストができますので状態を確認してみましょう。
IPv4、IPv6両方のIPアドレスが表示され、「ご利用のインターネットサービスプロバイダ(ISP):VECTANT ARTERIA Networks Coporation」と両方とも楽天ひかりが使用しているARTERIA NetworksのIPアドレスになりました。
表示されたIPv4のIPアドレスは定期的に変わりますが、以下の条件ならIPv4 over IPv6技術による接続ができていることになりますが、上記のアドレスはこれを満たしていますね。
133.32.xxx.yyy
xxx: 224~255 のいずれかの値
yyy: 0~255 のいずれかの値
コメント
色々な記事ご参考にさせていただいております。ありがとうございます。
ところでONU機器はPR-600KIに交換したばかり、WG1200HP3をルータでネット接続しています。設定変更しIPv6接続を試みたのですが、ご提示の方法だとIPv4とIPv6の両方未接続となり、遺憾ながら元の設定に戻しました。
ONU側の設定等含め何かアドバイス頂けますと幸いです。
コメントありがとうございます。
WG1200HP3については、従来のPPPoEによるIPv4接続はできている状況からの設定変更と推察しますが、WG1200HP3は所有したことがありませんので同じ方法で設定ができるか確認したことがありませんので何とも言えませんので、同じ機種を使われている方に聞いてみてはいかがでしょうか。
PR-600KIについてはONUとして初期設定のまま使っており、ルータの機能は使っていません。特に設定を行っていないのであれば、変更の必要はないと思われますが、何か設定されているのであればそれが邪魔しているかもしれませんね。