RPC-1撤去の損失補てん
シアターシステムからRPC-1が貢献していた分を少しでも取り戻すことを目的として、2つ考えていますが、その内の1つが壁コンセントのバランス調整です。やることは単純で条辺に分散していたプラグを片方に寄せて、2口コンセント内でバランスよく固定するだけです。
RPC-1の移設前段階として、Acousitc Reviveのコンセントスタビライザーを試してみました。
壁コンセントの空き端子にコンセントスタビライザー~Acoustic Revive CS-2Qカスタム~
オーディオルームの壁コンセント 5月初めのオフ会の前に、オーディオルームの電源環境を駆け込みでテコ入れを行い、壁コンセントに接続している電源ケーブルから、電源タップ、プリメインアンプDENON PMA-SX1とネットワークオーディオプレーヤ...
その時に書いた通り、2口の壁コンセントの内1つしか使わないというのは、壁コンセントと電源ケーブルのプラグの接触面積が減り、壁コンセント内の板バネの不要な振動を招く恐れがあるので、極力2口両方に均等に力がかかる方が望ましいといえます。
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- テレビ:SONY BRAVIA KJ-75Z9D
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- リアスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- サブウーファー:DALI Helicon S600
- トップミドルスピーカー:SpeakerCraft Profile AIM5 Three(Pair)
- ユニバーサルプレーヤー:Pioneer UDP-LX800
- ゲーム機:SONY Playstation4 Pro
地味
S/N比が向上して空間が澄んだ印象に変わります。基音の音像の輪郭が明瞭になり、残響音の滞在時間が長くなる印象で、それぞれの変化はわずかなものですが、空気に緊張感が生まれます。
こうした傾向はコンセントスタビライザーを投入したときと、変化の方向性は似ていて、伝送効率の向上、不要振動の抑制が良い効果をもたらしていると推定できます。こういうバランス調整は1口コンセント、例えばFURUTECH GTX-S(R) NFCなどを使えば、調整をする必要がなく、最適な状態をいつも保つことができます。
制振に関してはコンセントベースを工夫することで対応できるでしょう。予算に余裕があれば、1口コンセントにしっかりとしたコンセントベースとカバーをたくさんつける方が音にはいいのでしょうね。
使わなくなってしまったシアタールームの壁コンセントは、今後どうするか…。工事を入れるとなると少々厄介だなぁ。
Her-
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