Roonの是非
Nyans邸3度目の訪問は、家庭用蓄電池(バッテリ)の比較試聴から始まった大イベントでしたが、ELIIY POWER Power YIILE 3とニチコン ポータブル蓄電システム ESS-P1S1にはそれぞれメリットとデメリットがありました。
力強いが狭い音場のPower YIILE 3、繊細に広がるS/N比の高さと低音の押出が弱いESS-P1S1という対比的な音でしたが、Power YIILE 3では使うことができなかったアイソレーション・トランスCSE IP-2000とTX-2600ZをESS-P1S1に追加したところ、驚くほど音に力強さと広がりのある音に代わりその場にいたメンバーを驚かせました。
いろいろな音源を聞かせていただく中で、再生中に使うトランスポートの違いによる音の比較も同時に体験することができました。DELA N1ZH/2とRoon Nucleus+の比較について触れておきたいと思います。
DELA N1ZH/2とRoon Nucleus+の構成
プレーヤーとなっていたのは、プリアンプ機能も備えるLINN KLIMAX DSM/2(下の写真右上)で、DELA(下の写真左の上から2段目)は直結と聞いていましたので、日本テレガードナー M12 Gold Switchを経由して、Roon Nucleus+(下の写真左最上段)とDELAが接続し、そのDELA経由でKLIMAX DSM/2という形だったと思います。
日本テレガードナー M12 Gold Switchといえば、現時点でオーディオ向けのスイッチングハブの中では最高峰の1つといって良いでしょう。
DELAは私もモニター販売していた特殊なモデル(本体は旧N1AでN1A/2相当の機能)を使っていますが、DELAとプレーヤーを直結の音は一般的なスイッチングハブと接続するよりはよく、大体の傾向は知っています。
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