理想の動作をするモバイルバッテリ?
光メディアコンバータ用に長らくモバイルバッテリから理想の動作をしてくれるものを探索してきて、レビューを書いた4つ以外にもモバイルバッテリを試してはいますが、なかなか見つからずにいます。
同じバッテリをいくつも紹介しても仕方ないのでレビューもとめていますが、もうかれこれ思い出せるだけでも以下のような数のモバイルバッテリを試しています。
MiPow Power cube 4500
Smith 3R-SM10400BC
PQI JAPAN Power 6000E PB6EWH
BlitzWolf QC3.0 5200mAh
cheero Power Plus 3 10050mAh CHE-072-WH
TP-Link モバイルバッテリー 5200mAh
RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー
ATiC 6000mAh 大容量モバイルバッテリー
Kinps モバイルバッテリー10000mAh
BUFFALO BSMPB6701P1BK
家族にも「こんなに買ってどうするの?」とあきれられる始末…。
バッテリに求める動作&条件
愛用しているスイッチングハブPLANEX FX-08miniは5V/0.35Aと動作条件は厳しくなく、古いPanasonic製のモバイルバッテリPanasonic QE-QL105-Hで理想どおりの駆動ができていますが、光メディアコンバータ サンワサプライ LAN-EC202Cの動作させるには、DC5V/2.5Aの電源供給が必要となり、比較的新しいモバイルバッテリではないと仕様上の必要電力は供給できません。
私が理想としてるバッテリの動作は、充電用と放電用のケーブルを接続したまま、バッテリの動作はスイッチのON/OFFで充電と放電を切り替えてくれるもので、バッテリが完全に放電すると自動的に充電に切り替わる仕様のものを求めています。これは充電を忘れて聴きたいときに聴く事が出来ないと言う状況にならないようにするためです。
この条件に合致するバッテリを探すとなると、物理的な条件として以下のようなものが必要になります。
- 充電と給電を切り替えるスイッチが存在すること
- 充電ポートと給電ポートが独立して存在すること
以上の2つがないと、バッテリを使用した後充電させ、使用時にはケーブルをつないだまま光メディアコンバータに給電することができません。
ですが、最近の新しいモバイルバッテリは自動的に電圧や電流値を調整したり、過充電や過放電を防ぐ機能が搭載されていて、自動的に判断する賢いものが多く、実際に動作させて見ると、USBポートに接続しているデバイスには自動的に給電を始めたり、電源ボタンを押してもデバイスへの給電を止めてくれなかったり、モバイルバッテリの充電ポートにケーブルが接続されていると充電が最優先になってしまって給電されなかったり、本当にうまく動作してくれません。
紹介いただいたモバイルバッテリ
記事へコメントを寄せていただいた読者の方から、私が希望している動作をするモバイルバッテリで音が良いものがあると教えていただきました。NTT東日本 光モバイルバッテリー HMB-10というバッテリです。
ざっくり仕様をみてみます。
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