ELSOUND
さらにアナログ電源探しは続きます。12V/3Aが動作するアナログ電源は市販されているものにはありませんでしたが、エーワイ電子が販売していたELSOUND 12Vアナログ電源が確か当時は2Vくらいまでしか対応していなかったと思います。
そこでエーワイ電子へ連絡をして12V/3Aまで容量を拡張できないか確認してみたところ、「多少奥行きが大きくなるが、カスタマイズ費用を支払えば可能」という回答をいただくことができて、導入することになりました。
今ではこのモデルは標準モデルとしてラインナップに登録されていますが、当時ニーズとしてはほとんどなかったんでしょうね。
廃熱問題
その1年とチョット経過した夏に、ネットワーク再生をしようとネットワークに接続してもTS-119が見つからない状況に陥り、いろいろ確認していくと、TS-119自体が夏の暑さで排熱しきれずに停止してしまっていました。
そこで、少々容量はギリギリになってしまいますが、内蔵HDDを3.5インチから2.5インチに変更し、消費電力を抑えることで発熱そのものを減らそうと考え、Western Digital WD Blue WD10JPVX(1.0TB)を購入して交換してみました。
この試みは計算どおり消費電力と発熱を抑え、それ以降は廃熱の問題で落ちることはなくなり、非常に安定して動作するようになりました。
Buffalo LS-CH1.5TLの故障
同時期にスイッチングハブの変更なども行いながら、ネットワークオーディオで何を変えると音が変わるのか、いろいろ試していきました。
そして初代オーディオ用NASとして購入したBuffalo LS-CH1.5TLは、この後HDDの調子が悪くなり、分解してHDDを2TBのものに換装して、バックアップ機として稼動を続けましたが、2013年8月になって夏真っ盛りな季節になって、ネットワーク上から消えていることに気づきました。
TS-119のようにFANレスではなく、小型のFANが搭載されていたので、冷却はされていたはずですが、夏の暑さに悲鳴を上げHDDを入れ替えても起動せず、基板からお亡くなりになってしまいました。
バックアップ機がないままTS-119を稼動させるのはデータのリスクが大きいので、またNASを1台購入することになりますが、少し長くなったので(2)2013/8~2018へと続きます。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント