壁掛けにしたキッカケ
2011年3月に起こった東日本大震災は、私自身東京にある勤務先にいましたが、震度5弱という人生で初めて自分の命の危険を感じた地震であり、帰宅してみた景色は床に散乱するCDやBlu-rayディスクと割れたケース、大きく傾いたスクリーン、壁に寄りかかるようにして傾く、DALI Helicon 800の姿、自宅に帰ってからのシアター環境の惨状を見たときにかなりショックだったのを思い出します。
幸い故障に至るようなものはありませんでしたが、スピーカーターミナルに物があったことで、スピーカーケーブルのバナナプラグが折れ、床にはスパイク痕が残り、大切なスピーカーにはぶつかった際についた傷が残りました。何らかの対策を取らなくてはいけないと感じたものです。
危機から大切な機器を守るために
機器に何か物が落ちてくるようなものの置き方は改め、スピーカーの下にはウェルフロートボードを免震を目的として導入し、ラックは機器の近くには置かなくなり、テレビはできるだけ固定するようになりました。
自分の寝室でもある自室に設置されたプラズマテレビPanasonic VIERA TH-50PZ750が倒れてくることを危惧して、60型~80型対応汎用大型TV壁掛け金具eテレビ台 PLB101L-B-aを2012年3月に購入してDIYで取り付けました。
シアタールームのSONY BRAVIA KJ-75Z9Dについても、2017年8月にラックレイアウトを横型に変更した後、固定アームとカーゴベルトを使って二重にラックに固定しています。
100万円のテレビに倒れられたら、シアタールームはしばらく使えなくなるでしょうから、念入りに対策をしておきたいですね。
TH-50PZ750取り外し
取り外してあったスタンドを足元に用意して、テレビの裏の金具下部にあるストッパーになっている固定ネジを緩め、壁に固定されている板から金具が取り外せる状態にします。
コメント